フジテレビドラマ「シャーロック」銀次の行方を気にかけていた寅二郎

今回のシャーロックのオープニングは若宮がチョークでワトソンと書いたところから始まりました。

しかしすぐに誉がコテでシャーロックと書き直しいつものオープニングが始まりました。

いつもペンで書かれていたシャーロックと言う文字が、コテで書かれているのでなんだか新鮮な感じがしました。

今回の依頼人は虎夫と言う少年でした。少し認知症の気があるおじいちゃんを探してほしいと言う依頼でした。

偽誉をすぐに見抜いた少年

 

誉はいつの間にか、依頼が来るように広告を作っていました。少年の虎夫はそれを見て若宮の家を訪ねて来ました。

しかし少年の話を聞かないうちに、誉は奥の部屋に入ってしまい若宮が、誉の偽物となり話を聞くことになりました。

虎夫の依頼は、デイサービスの帰りに行方不明になったおじいちゃん寅次郎を探してほしいと言うことでした。

しかし少年はすぐに、ポケットからありったけのお金を出し「本物の誉さんを出して下さい」と若宮に訴え、奥の部屋へ入っていきました。

 

少年はすぐに若宮が嘘をつくと利き腕と反対の斜め上を見ることをすぐに気が付きました。

そしてそれを確認するように、もう一度若宮を試したのですがやはり反対の斜め右上を見たため、本物の誉ではないと見抜いたです。

その本物を見抜く理論に誉は感心し、少年を相棒におじいちゃんを探しに行きました。

おじいちゃんを探しても手がかりを得られません。河川敷にはホームレスの集団がいますが、他に変わった事はなかったと言いました。

これが今回の大きなヒントです。

 

寅二郎は痴呆症のふりをしていたのです。なぜならば過去の犯罪を話してしまわないように普段からでたらめなことを話していたんです。

そうすれば実際に、昔の犯行告白したとしても誰も本気にはしないからです。

しかし誉は、寅二郎が痴呆症患っているふりをしているのすぐに見抜きました。

そして右手親指の付け根にある×印の傷にも注目していました。

 

痴呆のふりをして寅二郎は誉の話を聞いていましたが、後日誉の事務所を訪ね、真実を打ち明けることとなりました。

2人組に連れ去られた

車に乗せられ手足を縛られた

車はちょうど7時の時報が鳴ったときに止まった

車に乗せられていた時間は2時間

猿のような鳴き声がした

古い金庫が目の前にあった

金庫破りの道具が全て揃っていた

金庫開けるのに2日間かかった

これらが寅二郎の打ち明けた、二日間の出来事でした。

そこから若宮は、車で走って2時間、かかっていたラジオ番組が聴ける範囲を特定すると栃木県にたどり着きました。

寅二郎が通うデイサービスには、1年前まで栃木県で働いていた職員がいたのです。誉はそのことにすでに気づいていました。

 

今回は単独で若宮を栃木県へ行かせて「右手親指のない老人はいなかったかと聞け」と指示しました。

その間に誉は虎夫と捜索に出ます。野球少年と監督のふりをして、デイサービスの車が通る時間を狙い助けを求めました。

土手に残る足跡

2人の運び方

車の急発進のタイヤ痕

全てが一致したところで、誉は確信を得て演技をえました。そして寅二郎にタブレットで、音やものを見せました。

痴呆のふりをして黙っていた寅二郎でしたが、動画を見るのに興奮しいてもたってもいられなくなりました。

 

慌てて外に出る寅二郎

 

しかし、意外にも真実は近くにあったのです。

デイサービスの車庫の中。サルのような鳴き声は、風でシャッターが軋む音でした。

そして、寅二郎にわざと「2時間」と思わせるため、ラジオを聴かせて近くを走り回っていました。

 

寅次郎は60年前まで「昭和の鼠小僧」でしたが、相棒がいました。『銀次』です。

しかし、60年前にしくじりをおかし、寅二郎をかばった銀次は右手親指を失いました。

それ以来寅二郎は、銀次を思い右手親指を封印し、過去も封印していたのですが

銀次を世話していた介護サービス員が、

「銀次さんが大金を今までのお礼にくれるから、自分が亡くなったら寅二郎に連絡する」

よう伝言していたため

今回寅次郎は誘拐され、金庫破りに駆り出されたのでした。

若宮が栃木に行ったのも無駄ではなく、銀次のお墓の場所もわかり、形は違えども60年振りの再会ができました。

フジテレビドラマ「シャーロック」動く遺体の真相

 

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