TBSドラマ「トップナイフ」意識不明で運ばれてきた女性の身元は?動き出す黒岩

2020年2月1日放送のTBSドラマ「トップナイフ」では、痴呆症を患っているのか、

身元不明の70代くらいの女性が運ばれてきます。診察の結果、頭部に手術の跡がありました。

しかしその手術が、うまくいっていないのかまだ腫瘍の跡が見えるようです

 

 

顔色を変えた西郡

女性を見て顔色を変えた西郡は、密かにどこかに電話をします

そして、女性の娘と語る女性が病院を訪れました。

実は運ばれてきた女性は西郡の母親でした。そして手術痕は西郡が行った後でした。

しかしその手術がもとで、母の記憶がなくなり、他の兄弟から母を殺そうとしたと責められる結果になりました。

 

実は西郡男3人兄弟で、上2人の兄はとても出来が良く、女性の心臓外科医ので第一人者として活躍していた母は

上2人の兄をいつも褒めていました。そして再婚したのか、父が違う妹はそんな西郡の姿をいつも見ていました。

しかし西郡は、母を殺そうとしてはいません。母を助けようとしましたが、とても難しいところに腫瘍ができてしまい取りきることができなかったのです。

結果的に記憶を司るところを圧迫し、認知症のような症状が出てしまったのです。

 

動き出す黒岩

通常でも成功率の低いオペですが、西郡はそこに挑んだのです。しかし結果的に兄弟たちから責められるようになりました。

それを聞いていた黒岩は、再度オペをすることを決断します。

すべての使用を取りきることを約束してくれました。

心臓を動かしていると、オペが失敗する可能性があるので、1分間だけ心臓を止めました。

そしてその間に複雑な場所にある腫瘍を全て取りきると言う。

西郡は祈る気持ちで、母の手術をオペ室で見守りました。

そして鮮やかにオペを行っていく黒岩。心臓が動き出す前に見事腫瘍を取りきったのです。

そして意識が回復した西郡の母。

娘の顔を見てうなずき、西郡の顔見て「あなたやっぱりバカね」と言って笑うのでした。

あの時西郡がやり切れなかったオペを、黒岩が執刀することにより、西郡の中にあった心の中のわだかまりを少し解くことができたのではないでしょうか。

 

西郡が、オペ中に手が震えることがあります。「過去の痛みから逃げている」と言われたのは、このオペのことなのでしょうか。

しかし、西郡は誰にもまだ心を開いていません。誰にもまだ知られていない過去があるのかもしれません。

西郡の手の震えの原因は何なのか、今後わかってくるかと思いますが、西郡も複雑な人生を歩んでいるようです。

 

 

日本テレビドラマ「トップナイフ」世界の黒岩の孤独

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