日本テレビ放送「トップナイフ」トップナイフになるためのそれぞれの苦悩

2020年1月25日放送の日本テレビドラマ「トップナイフ」

脳神経外科医がテーマのこのドラマ。「脳」というどんな生き物にも

当たり前に存在しながら、その機能や欠陥などは未知の領域。

その領域に挑むのが「トップナイフ」

今回の話しは、トップナイフになるために家族を捨てた深山の姿を垣間見ることができました。

 

 

コンテンツ

深山が容疑者

東都総合病院の脳神経解外の女帝深山が、突然逮捕された。

容疑は「殺人」

1年前に深山の手術を受けた「神戸」

くも膜下出血にて入院し、手術を行ったが、その後の後遺症で「コタール症候群」を発症していた。

 

日本でも症例がほとんどなく、「自分は死んでいる」と思い込む症状が強く出る。

そのため、「深山に殺された」と警察を連れてきたのだった。

警察の疑いも晴れたのだが、神戸は依然として「自分は死んだ」とおもっている。

そのため、検査に行く際に「死んでいるのだから飛び降りても問題ない」

と、2階から下のロビーへ勢いよく飛び降りた。

 

手術で再び一命をとりとめたが、「自分は死んでいる」

感情を失くした神戸の姿は変わらない。何をしても「感情」を抱くことができないから「死んだ」と思い込む。

中には「うつ病」を併発しているケースもあるので、見極めが大変らしいが

黒岩に突然預けられた少年が見ていた動画を見て、少し笑った神戸。

「自分が笑った」ことを信じられないが、それは事実。もう少し「生きてみよう」と決心ができた。

 

 

黒岩の元にも特殊な患者が

歩行中の事故により外傷性くも膜下出血で搬送された男性。

手術は無事に成功したのですが、生粋の関東人であるにもかかわらず

「関西弁」しかはなせなくなってしまった。ということ。

前頭葉に障害を負うことで、外国語のイントネーションしか話せなくなる

「外国語様アクセント症候群」

もうすぐプロポーズもしたいのに、彼女に嫌われてしまう。

必死に標準語でのプロポーズを練習する患者の赤坂。

 

しかし、のどの違和感を覚えつつも、なんとか標準語で彼女にプロポーズをした直後

意識が混濁し倒れてしまった。原因が何かわからないが

普段、足手まといの新人小机がこの時ばかりは役だった。

「のどをとてもきにしていた」

言葉に異常をきたしていることから、「脳」ばかりに集中していたが

実は「のど」に疾患を抱えており、プロポーズという極度の緊張から疾患が悪化したのだった。

無事に手術を終え、プロポーズも受け入れてもらえ、深山たちも安心した。

 

 

トップナイフが抱える苦悩

深山はトップナイフとなるため、「家族」を捨てた。愛する娘を捨てたのだ。

元夫とくらしていた娘が突然居候し始める。

娘の真実がどうして深山の元に来たのかはわからない。しかし、深山はトップナイフとして

勤務時間を減らすことはしなかった。一度捨てた家族を取り戻すことはしないのか!?

 

そして、手術レベルは世界クラスの黒岩も、突然現れた女性に6歳の男の子を

「あなたの子供よ」と押し付けられ、困っていた。

その後女性は姿を消したが、黒岩には覚えはなかった。しかし、子供をどうすることもできない中

シフトの変更を提案されるが、深山同様トップナイフとして、子供よりも勤務を選んだ。

 

そして、一番謎が多い西郡。

自分から志願して、長時間のオペに入り続ける彼を深山は心配している。

どうして西郡はオペに執着しているのか、そして、突然オペができなくなる原因は!?

西郡は誰とも打ち解けようとしないため、その原因がわからないが、チームをまとめなくてはならない

深山としては悩みの種になっていることは確かだ。

 

 

日本テレビ新ドラマ「トップナイフ」脳神経外科に新しい風は吹くのか!?

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