日本テレビ人気ドラマ「極主夫道」ややこしくなった話は、本当の誘拐事件を起こす。

美久たちは、ひまわりに対しての龍の思いを証明するために、偽装誘拐を思いたち

ひまわりちゃんの為ならと、周りの人たちも龍に嘘をついてしまった。しかし最初に雅が言うべきはずの話が

龍の早とちりで、せっかちな性格のおかげで、何も伝わらずことが始まってしまったので、話が複雑に絡み合ってしまった。

 

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大城山組に乗り込む2人

渡瀬一家と大城山組が手を組み、ひまわりが大城山組の事務所にいるのではないかと思い、

龍と虎二郎は大城山組の事務所に乗り込んだが、もちろんそこにはひまわりはいなかった。

しかし、以前敵対し痛い目にあった大城山組は、龍が帰った後も虎二郎を丁寧にもてなした。

そして、虎二郎はひまわりの話から離れて、音の詳細を聞こうとするも、話をはぐらかされてしまった。

 

必死でひまわりを探し回る龍。一向に見つかる気配もない。それもそのはず。組長の元にいるのに、

早とちりしている龍は、たどり着くことができないのだ。

そこで美久は種明かしをすることにした。無事にひまわりに会えた龍だった。しかしそこでも、偽装誘拐をしたことを叱る事はなかった。

 

公園での出来事

本当のこと言えば、龍は怒り狂うかもしれないので、ひまわりは公園にいるんだよとこれまた嘘をついた。

そして龍が来る前に、雅と美久はひまわりを迎えに、組長の元へ行った。そして何故か龍が購入しようとしていた車に

ひまわりが乗っていた。龍の言いつけに逆らえない勝が購入したのだろうか?

 

公園を探し回っている龍を見つけると、美久たちがひまわりを連れて龍の元へ行こうとした。

しかし、恥ずかしいのかひまわりは車の中に入ると言い、外に出ようとしなかった。そこで雅がそばにいることで

美久だけが龍を呼びに公園に入っていった。しかし雅は気づかなかった。自分に黒い影が近いていることを。

 

殴られた雅

ひまわりとたわいもない話をしていた雅だったが、背後からいきなり鈍器のようなもので殴られた。

そしてその瞬間、車は乗り去られてしまった。ひまわりを乗せたまま。

つまり本当に、偽装誘拐が誘拐に変わってしまったのだ。誰がひまわりを誘拐していったのか?

 

再び龍はひまわりを探すため自転車で走りだした。そして偽装誘拐に協力した人たちもひまわりを一生懸命探した。

しかし一向にひまわりは見つからなかった。それでも自転車で走り続ける龍。

ひまわりは広場と山の見える場所にいた。そこがどこかわからない。

 

龍への電話

懸命にひまわりを探す龍のもとに、ひまわりから電話がかかってきた。

そしてすぐに、ボイスチェンジャーで声を変えた犯人が電話に出て、場所を指定してきた。

龍はとにかくそこへ向かうことにした。すでに隣町に来ていた。そして火竜町の交番にも不審な情報が入ったと美久に連絡が来た。

 

それは検問を突破した、ヤクザ風の男がママチャリに乗って山の麓に向かっていったと言うことだった。

言われなくても、誰もがそれが龍だと分かった。そしてなぜ検問を突破していただくもすぐにわかった。

検問を受けている時間があったら、急いでひまわりの元に向かわないと危ないと言うことだ。

つまりひまわりの居場所がわかった龍は、一生懸命にそこに向かっている。ひまわりのために。

 

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