TBSドラマ森七菜主演「この恋あたためますか」旅行で徐々に距離が近づく2人
お土産を買い終え、食事もし後することといえば、寝るまでの時間を楽しむことだった。
昼間の買い出しで、レジを手伝ったことにより、店員から売れ残った花火をもらうことができた。
早速5人は花火を楽しむことにしたが、やはり浅羽は、コンビニで働いていても樹木に話しかけやすいのか、気をつけることなど樹木に手伝ってもらっていた。
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花火ではしゃぐ5人
5人は思う存分花火を楽しんだ。浅羽も久しぶりに心から笑ったのではないだろうか。
しかし、花火を終えると3人はすぐに部屋に戻ってしまい、片付けをすることすらなかった。
樹木は3人の行いを謝りながら、浅羽と花火の片付けをしていた。
そんな時に、浅羽から大切な経験をさせてくれたお礼にとプレゼントを渡された。
お土産売り場で樹木が、ずっと眺めていたスノーボールだった。スノーボールごときではしゃぐ樹木を浅羽は笑いながら見ていた。
そして、樹木が充電期間だと言って、行動しないことは腐る事と一緒。と言いコンビニのバイトをさせてくれたこと。
そこで今までしたことのない経験をし、触れたことのないお客さんに触れることで、学ぶことがたくさんあった。
そして最終的に先程の買い物で、浅羽の思いが固まった。
夢を語る浅羽
恋人である北川の前では、強い男でいたいのか、自分の本心をさらけ出す事は全くない浅羽だった。
北川にはそれが不満でもあった。今回社長辞任したことも、本当のことを話さずに今まできている。
しかし、浅羽がいつも本心を話す相手がいた。それは樹木だった。知らず知らずのうちに、樹木にだけは心を開いていく浅羽。
スノーボールにはしゃぐ樹木に、先程の買い物で気づいたことを口にする浅羽だった。
本来ならば、エクサゾンとの駆け引きで、業績を上げてココエブリィを売り、その代わりに新しい事業を立ち上げる資金を提供してもらう予定だった。
しかし具体的には新しい事業と言う事は頭になかった。頭にないと言うよりも、まだ思い描けてなかった。
浅羽の夢
浅羽は気がつくと、樹木に向かってうれしそうに夢を語り出していた。
先程のスーパーで、買い物に出られない人たちがいることを知った。ならば自分たちから出て行けばいい。
つまり移動式のコンビニを作りたい。新しい形態のコンビニを作ることにより、固定した場所にある店舗よりも
自由に場所を変えることで、客層に合わせて曜日により出店する場所を変えていく。
まるで、フードトラックのようにコンビニが各地を回り、買い物の手助けをしていくのだ。
そんな浅羽の新しい夢に、樹木も楽しげにうなずいていた。
浅羽は本当は気づいていたのではないだろうか。北川といるよりも樹木といる方が、気持ちが楽になり自分をさらけ出せること。
部屋へ戻ろうとする樹木の腕をつかみ、浅羽が引き止めた。
「こないだ僕に好きって言ってくれたよね。その答えまだ言ってないよね」
樹木が、浅羽が本社から去る時、走り去る車に向かって告白したことを、浅羽はちゃんと聞いていたのだった。
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