TBSドラマ「この恋あたためますか」返せないジャケットと新商品発売日
樹木が本社の正社員となり、はじめてのことばかりの毎日。
あの時借りたジャケットは、自分の手から返したい！と、入り口で浅羽を待ち受けるも
「臭う」とつき返されてしまった。言われた通りクリーニングに出したのに…
出社前に、ペットのハリネズミがジャケットの上にいた！犯人確定！クリーニングに再び出す羽目に。
コンテンツ
服装チェック
樹木は本当の社会生活を知らないまま、いきなり本社勤務になった。
そのため、浅羽は樹木の服装が、そこらじゅうにいる若者達のカジュアルな感じが気になっていた。
そこで、樹木を車に乗せるとフォーマルな店に入り、手当たり次第樹木に持たせていく。
浅羽は樹木に社会人らしさを服装から学ばせようとしたのか…
トータル20万円以上の衣装を、ブラックカードで支払い、さっさと車に乗る浅羽。
新しいシュークリームを作り上げたご褒美だ。
と、言い残すと、樹木を駐車場に残したまま帰ってしまった。
翌日から、浅羽に買ってもらった服を着る樹木。似合ってる。と周りから褒められまんざらでもない様子。
北川と樹木
同じスイーツ開発部の北川と、樹木。先輩、後輩でありながら、同じスイーツをかけて戦ったライバル。
最初の社内の選考会では北川が選ばれた。しかし、北川は選ばれなかった樹木に優しかった。
市場リサーチに、確かな舌を持つ樹木を連れて行った。その時、樹木は北川の本音を知ることとなった。
スイーツ開発部にいながら、4年間で1度も採用されなかった。しかし、いきなり樹木が来て
あのシュークリームを完成させた時「負けていられない」と、あの4色のシュークリームの企画が生まれた。
つまり、勝敗は北川にあったが、そのきっかけをくれたのは樹木だった。
鍋パーティー
配送テストに合格した樹木のシュークリーム。
繰り上げ当選で自分は勝ってしまった。
と、浅羽の前でつぶやいたが、社会では繰り上げも何もない。結果を出した者が選ばれる。
樹木はそう言われて、少しほっとしたが、次の瞬間浅羽に全てを見透かされていた。
北川なら大丈夫だ。彼女ならもう前を向いている。
樹木は自分だったら、もう立ち直れない状況に、北川が優しくしてくれるのが気にかかっていた。
だが、その言葉を聞き少し安心した。
そして発売日前、新谷を含めコンビニの仲間達と鍋パーティーをした。
しかし、樹木は肝心なことを忘れていた。部屋に浅羽のジャケットが…。
鍋の匂いがついてしまい、再び返せなくなった。新谷はそんな樹木を見て、彼女の気持ちが自分ではなく
浅羽に向かっていることを確信してしまった。
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