「シジュウカラ」2話、次回作に18歳年下男性との不倫を題材にした忍

新作の評価が良ければ【連載】という話しもあったが、読んだ人のレビューは厳しかった。

 

編集者も連載は無理だと言ってきた。夫は「最後にいい思い出ができて良かったじゃない」とまるで忍がもう漫画家を辞めたような口ぶり。

 

しかし、忍は次回作の構想に千秋をモデルにして、18歳年下男性との不倫を描くことを提案した。

 

コンテンツ

デビュー作がまさかのリバイバルヒット

すでに忍のなかでは構想が出来上がっていた。そのため千秋に「取材に付き合ってほしい」とメールをして

 

水族館へやって来た。千秋は水族館は初めて来た。と喜んでいた。かなり複雑な家庭で育ったため、彼の記憶に楽しかったことはないのだろうか。

 

忍は魚たちを写真に撮りながら、そっと千秋も一緒に撮影していた。それはスケッチに活かすためなのか、

 

自分が千秋を好きになり描けているからなのか!?とにかく千秋に気付かれないように写真を何枚か撮影していた。

 

そして、自宅に戻りラフ版を一気に描き上げた。そして、ペン入れをして千秋にアシスタントを頼むため自宅に来てもらった。

 

千秋は相変わらず、忍との距離が近い。そのため千秋もドキドキしてしまうが、千秋は何を考えているのかまだ掴めない。

 

先日の水族館の写真を、スマホで見せながら「背景にこれを入れたいの」と相談しながら、千秋は写真をスライドしていた。

 

すると、自分が魚を見上げている横顔が出てきた。千秋は気まずそうにスマホを慌てて隠した。

 

千秋は何を思ったのか、忍の気持ちを探るためか、忍を見つめながらも「帰ります」と仕事を放って帰ってしまった。

 

■関連作品

原作

坂井恵里

「シジュウカラ」

 
 主題歌

ロイ-RöE-

「ニードル」

※発売未定

 

翌日謝罪に来た千秋

忍が2階にいると外から音がした。出窓から覗くと千秋が見上げていた。「昨日は勝手に帰ってすみません」

 

という彼に「お昼ごはん食べたー?」と声をかけ、家に上げる忍。手際よく昼食を用意する忍だが

 

さっき物置からデビュー作を取り出し、読んでみたら面白かった。またあんな作品を描きたい。

 

と、言ったのだが、その作品がキッチンカウンターに置かれていた。作者は「佐々木忍」

 

千秋は「佐々木忍って・・・?」というと、忍は「佐々木みかんになる前の私のペンネーム」

 

と、答えた。すると千秋は以前に漫画雑誌【スパイス】で好きな作家がいて、その作家のようになりたくて

 

漫画を描くようになった。と言ったが、その作家こそ【佐々木忍】だったのだ。

 

千秋が手伝いにキッチンに入って来た。改めて家事になれていることを指摘すると、千秋は自分の過去を話し出した。

 

■キャスト

千秋が逃げ込んでいた漫画の世界


千秋の母は一切家事をしなかった。父がたまに帰ってくるとかいがいしいほどに世話をして、いい女を演じていたが

 

不意に父がまたいなくなると、甘えるように泣き出し手が付けられなかった。そんな母を廊下から引っ張り

 

部屋に寝かせたり、ごはんを作るのは幼い千秋の役目だった。ある日父がくれた漫画雑誌が【スパイス】だった。

 

暗い部屋で1人漫画を読み始めると、1人の作家の作品に自分の姿を投影していた。

 

それが「佐々木忍」のデビュー作だった。それから千秋は辛いことがあると、その漫画の世界に何度も逃げ込んできた。

 

そして、気が付けば自分がそんな作家になりたいと、漫画のアシスタントをしていた。

 

自分が憧れた世界を作ってくれた先生が、今目の前にいる。千秋は思わず忍の頬に手を伸ばしていた。

 

水族館でも、スマホの写真を見た時も、忍は千秋の幼さからは想像ができない妖艶な視線に戸惑う。

 

でも、あくまでも作家とアシスタントの域を出てはいけない。2人は並んで出来上がったうどんを無言で食べていた。

 

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