「婚活探偵」2話、程よい感触で2回目のデートをした黒崎はスマホデビューする

1度目のマッチングは、相手にスモーカーがバレて、なかったことになってしまった。

 

そのことでやけになり、またタバコを手にした黒崎。やはり【ハードボイルド】に生きることが自分には合っている。

 

しかし、2人目のマッチングが決まり、相手の容姿も好みで大喜びの黒崎、さっそくまどかにデートの相談に行った。

 

コンテンツ

職務は全うしながら婚活も全力で


まどかに会うと、まず開口一番に「吸いましたね?」といわれてしまった。もう吸わないと約束をし、

 

相手の情報を収集した。大人っぽさをアピールしたほうがいいとアドバイスされた黒崎は、それなら得意だと

 

相手の稲田と会う、ホテルのラウンジではちょっと格好をつけ、大人の余裕らしきものを匂わせたつもりだったが

 

稲田には伝わらなかったようで、本当の事を話したら笑われてしまった。そして、仕事の電話が入り

 

ガラケーを取り出したが、電話に出ることなく確認だけした黒崎。稲田は「ガラケーじゃあライン出来ませんよね。」

 

「自分はメールなどあまりしないので」と、答えると稲田は「えぇ~どんどんメッセージしたいです!!」

 

と、アピールしてきた。そこで稲田と別れた後、仕事に戻った黒崎。今回は23歳の井川という女性の素行調査だった。

 

相手はマザコンのような男性だが、財産がある。しかし、結婚前提に付き合うには年が離れすぎており、

 

男性の母親が「財産目当て」じゃないか!?ということで、素行調査を依頼してきた。

 

■関連作品

原作

大門剛明

「婚活探偵」

主題歌

河口恭吾

「Shibuya」

 

旬のスマホがうらやましい

張り込み中にスマホをいじる旬。黒崎はすかさず「それはiPhoneか?」と聞くと、「そうっす、iPhone11っす!!」

 

と、言われてもわからない。ただそれにしたくて機種交換をすぐにして、マニュアル本も購入したが、

 

【アプリ】がまず理解できない。だから「ラインのアプリをインストール」と書かれていてもさっぱり理解できなかった。

 

翌日まどかのところへ行き、ラインのアプリをインストールしてもらい、稲田とつながりメッセージのやり取りができた。

 

黒崎はまどかが【結婚指輪】をしていることに気付いた。「ご結婚されてたんですね?」と質問すると

 

まどかは「主人は故人ですが、結婚の良さを広めたくてお手伝いさせていただいています。」と答えた。

 

まどかが結婚相談に乗る、意外な理由に驚きながらも失礼な事を聞いたと謝罪した。

 

仕事の方では井川を付けても怪しい素振りもなく、お金に困っている様子もない。それどころか

 

通りすがりの男性がポケットから財布を落とすと、慌てて追いかけて財布を渡していた。旬は「もう純白っすね!」というが

 

黒崎には何か引っかかることがあったので、素行調査は続行させてもらうことにした。

 

そんな時、稲田から「今度一緒に行きたい場所があるので、一緒に行きませんか?」とラインが来た。

 

初めての2度目がやって来た。おしゃれなイタリアンレストランで前回食事をして、食の好みが似ていることが分かった。

 

しかし、彼女が「読書家」だとわかり、話しを合わせると「本棚の写真を送って欲しい」と言われ

 

黒崎は嘘を本当にするため、10万近く本を買い込み本棚を作り上げ、彼女に送っていた。

 

そのため、その中からあの小説家はいいですよね。と言われたが、黒崎が答えたのは同じファーストネームでも、

 

違う小説家の事を答えてしまい、素直に話しに合わせるために本棚を作ったことを打ち明けた。

 

稲田はそんな黒崎を責めることなく、ましてや自分に合わせてくれる黒崎に好感触を持っている様だった。

 

到着したのは【鐘】のある場所で、2人で鳴らすと幸せな未来が待っているという。そして、鐘を鳴らした後

 

稲田は家の近くに今度教会が建つので、一緒に行きましょう!!と天を仰ぐようなしぐさをした。空気がちょっとおかしくなってきた。

 

■キャスト関連作品

 

 

婚活での禁止事項と、素行調査の結果


帰宅した黒崎の手には「光のせかい」というチラシがあった。彼女が天を仰ぎ胸の前で手をクロスしたポーズは

 

その宗教のシンボル的ポーズだった。黒崎は稲田のためなら宗教に入ってもいいと思った。そのため次に会いたいとメッセージをしたが返信もなく

 

既読もつかなかった。しかし、仕事の方では進展があった。黒崎が即席で本棚を作った時、大人のDVDを大量に整理したが

 

そこに「ガングロギャルゆきな」というタイトルがあった。発売元に確認すると3年前に1度だけ出演したらしい。

 

それも借金返済に困り出演したとのこと。男性が彼女は色白で全くの別人だと認めようとしなかったが

 

黒崎は事務所の指示で「日焼けサロン」で日焼けすることが、ビデオ出演の条件だった。

 

母親も一緒に話しを聞いており、そんな過去を許さなかった。しかし、彼はすべてを受け入れプロポーズすることを決めた。

 

黒崎も既読がつかないので、まどかに相談に行くと「ブロックされてますよ」と言い「勧誘されませんでした?」

 

と、確認されたが、黒崎はそれでもいいと言ったが、婚活を装い勧誘する行為は違反行為で強制退会となるため、

 

すでに彼女は退会していた。そのため黒崎のことも勧誘をあきらめブロックしたのだろう。

 

いつものバーでまたタバコを吸い出した黒崎。そこに男性が来て指輪を出して「遅すぎました」

 

と言った。すべてを知ったうえで彼女を受け入れようとしたが、彼女には本命がいたらしい。男性も1本もらうとむせ込みながらタバコを口にした。

 

黒崎にまともなマッチングが次こそくるのだろうか。

 

■ドラマ関連記事

 

 

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