ドラマホリック「死役所」石間徳治の人生と成仏

2019年11月27日放送のテレビ東京ドラムドラムホリック枠「死役所」

今回も亡くなった人ではなく、死役所で働く石間徳治の人生にスポットが当たりました。

石間徳治は他殺課で働く男性です。毎日枯れかかった花に水をあげては咲くことを楽しみにしています。

そんな彼の生前の人生はどんな人生だったんでしょうか?

 

コンテンツ

石間徳治の人生

石間徳治は生前、腕の良い大工として、そして人当たりがとてもよく近所では評判の男性でした。

そんな石間に周りの方たちも優しく、特に石間が一緒に暮らしている、ミチには周りの人間もとても優しく接していました。

 

ミチは石間の姪っ子であり、石間の弟夫婦が戦争でなくなり戦争孤児となったミチを、石間が一緒に暮らし面倒を見ているのです。

ミチはまだ14歳ですが、容姿も気立ても良く、近所では評判の美人な女の子でした。

ミチの夢は結婚し、おじちゃんの建てた家におじちゃんも一緒に暮らすこと。

 

そんなミチの夢を打ち砕くような出来事が起こりました。

 

帰宅した石間が見た光景

 

石間はミチと、姪と叔父の関係であって、養子縁組などはしていませんでした。

周りの人々はなぜ養子縁組をしないのかと不思議がりましたが、石間には迷いがあったようです。

しかし、やっと養子縁組をしてこれからミチと親子として暮らそうとした時に事件が起こったのです。

数日前に畑を荒らしにきた男の子兄弟2人。おそらく2人も戦争孤児となり食べるものに困って、畑を荒らしてきたと思います。

そこでミチが貰い物の大根を2人にあげたのですが、それが後日の事件へとつながっていきます。

 

戦後質素な暮らしをしていた人々も、徐々に豊かになり始め、石間が建てている人の家も、家主の希望で久しぶりに上棟式を豪華に行うことになりました。

その帰りに、ミチが結婚したらその旦那とお酒を酌み交わすのもよくいい話だと養子縁組を決めます。

しかし帰ると食べかけのご飯のまま、ミチはどこにもいません。嫌な予感がした石間はくわを持ち家の周りを見まわりました。

畑の奥からミチのうめくような声

先日の兄弟に連れ去られ、押さえ込まれて強姦に遭ってしまったミチ。

石間は怒りに駆られて、持っていたくわを2人に振り下ろしました。

 

ミチとの再会

14歳だったミチも年頃になり、良い縁談が舞い込んだため、結婚し家を出ましたが、そのタイミングで石間の殺人が発覚したのです。

少年2人を殺害した罪で死刑囚となりますが、石間は最後までその原因を言う事はありませんでした。

 

そして時は流れミチは83歳になりました。

たまたまシ村が応対し、履歴に石間の名前があったため話しを聞きました。

やはりそうだと確信したシ村は、合わせたい人がいると言って老衰課へイシ間を連れて行きます。

おじちゃん

聞き覚えのある呼び方に振り返ると、歳はとっていますがミチの姿がそこにはありました。

痴呆症となり記憶はあまりありませんが、おじちゃんの事だけは記憶にしっかりと残っていたようです。

申請書にも本来は大鳥と言う苗字を書かなければいけませんが、痴呆症のため石間ミチと書いてありました。

成仏申請書の受理はイシ間が行うことになりました。

石間ミチ

苗字は間違っていますが今回はこれで受理させてていただきますと言うことでミチは光の中へと消えていきました。

その後に渡された1通の封筒

イシ間殿

 

それは紛れもなく成仏許可証でした。49日以内に成仏することができるのです。戸惑うイシ間ですが、成仏をするのでしょうか?

 

 

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