ドラマホリック「死役所」イシ間が成仏し、シ村は何を思う?
2019年12月18日、テレビ東京で新しくできたドラマ放送枠「ドラマホリック」
第一弾のドラマはTOKIOの松岡昌宏さん主演の「死役所」の最終回でした。
ドラマを視聴していた人は、今までの死後のイメージを大きく変えられたのではないでしょうか?
中には死んだ後の、「不安」ものを漠然と抱えていた人は、安心すら覚えたかもしれません。
ドラマの中では明かされているように総合案内を請け負っているシ村は、娘殺しの冤罪にて死刑になりました。
今回は、ドラマの合間に、なぜそうなっていったのか、シ村の回想シーンも多く含まれていました。
コンテンツ
シ村の冤罪
『#死役所』
最終話 公式無料配信スタート❗https://t.co/scEuZAFxAB
医者からこのままでは美幸(#松本笑花)は死ぬかもしれないと言われる。全部私のせい…自分を責め続けた幸子(#安達祐実)は、ある日、美幸を連れて消してしまう。「加護の会へ行ってきます」の書置きだけ残して…@tx_shiyakusho
— ネットもテレ東 (@TVTOKYO_DOUGA) December 18, 2019
シ村は生前に幸子と言う女性と結婚していました。
幸子は、画家を職業としていましたが、あまり売れる画家ではありませんでした。
しかし家には、画家としての道具がたくさんありました。
仲睦まじい志村と幸子の間に、待望の子供が生まれました。
幸子さんの字をとって、美幸と名付けよう。
志村はそう提案し、子供の名前は美幸と決まりました。しかし美幸は、普通の食事をすることがありませんでした。
異物を食べるのです。この場合だと、幸子の商売道具である「絵の具」を好んで食べていました。
2人はそれで、美幸が幸せならばいいと思っていましたが、幸子が病院に美幸を連れて行った時、
このままでは死んでしまいます
と言われたことから、幸子の苦悩が始まりました。
しかしどんなに心を込めて食事を作っても、美幸は一切食べません。
そのうち幸子はノイローゼになっていき、最終的に「加護の会」のチラシを近所の方からもらってきて、
幸の心が解放されれば、普通の食事もできるかもしれない。
そんな期待を込めて3人は「加護の会」の門を叩きますが、3人が求める答えと、お父様である栄山が話す内容には、求めている答えはありませんでした。
しかし数日後、帰宅した志村が目にしたのは「もう一度美幸を連れて加護の会に行ってきます」と言うメモ書きでした。
志村はすぐに、加護の会へ向かい、2人を返してもらうように懇願しますが、紙1枚のつながりと心のつながりが違うと言われ、門前払いを受けます。
そんな時美幸が、奥の部屋から出てきました。急いで抱き寄せ美幸だけを連れてまずは帰宅しました。
絵の具を食べている美幸、この姿が美幸なんだと志村は受け入れました。
約束の1週間後、再び加護の会を訪れますが、今どこにいるか分からないと言うことで、再び会うことがありませんでした。
そして帰宅した志村が目にしたのは、庭で仰向けに倒れている美幸の姿でした。
お腹から血を流し既になくなっていました。
取り調べの始まり
『死役所』最終回を監督させていただきました。
スタッフキャスト一丸で魂込めて作り上げたドラマもいよいよ最終回。
どんなラストを迎えるのか。
是非ご覧下さい。
本日12/18(水)24:12から。
pic.twitter.com/tVkabCnGhN— 湯浅弘章 (@HiroYuasa) December 18, 2019
警察はすでに、虐待により志村が、娘を殺したと言う決めつけから、取り調べを始めました。
そのその虐待と言うのが、美幸が絵の具を食べていたことです。
警察の考えでは、通常の食事を与えず無理矢理、美幸に絵の具を食べさせていたと言うことです。
そして志村にも、食事として絵の具を与えたり、腹や頭を蹴り飛ばすなど暴力を加え、極限状態で「自白」をさせ罪を認めさせました。
本当のことは志村しか知りません。しかし自分が犯人であると自白したのです。(死役所で美幸の死に関するファイルを見ていたので、おそらく志村は真犯人が誰か分かっていると思います)
当時は家族を殺すだけで、死刑が確定していたので、志村も美幸を殺したことで死刑囚となりました。
シ村の決意
来週18日(水)深夜は #死役所 最終回‼️
シ村(#松岡昌宏)の妻・幸子(#安達祐実)は、手料理を食べずに絵の具を食している娘・美幸を不安に思い、”加護の会”を訪れた。教祖・蓮田栄三(#吹越満)からの「あるがままを受け入れるのです」という言葉を受け取った幸子は数日後、娘と共にいなくなってしまう…。 pic.twitter.com/wq5lf5u6VK— 死役所【テレビ東京毎週水曜深夜!】 (@tx_shiyakusho) December 15, 2019
イシ間の申請手続きは、死刑課にてシ村が行いました。
イシ間は最後、サチに会えたことをとても喜んでいました。
そして手続きを終えたイシ間は、母親からの虐待で亡くなった凛ちゃんと、成仏の間へと向かいます。
そんな中、イシ間が育てていた花をニシ川がプレゼントしました。凛ちゃんには、折り紙で作った花のバッジをプレゼントしました。
2人は無事に成仏をしていきました。イシ間が育てていた花の花瓶の周りには、凛ちゃんが描いた死役所の職員たちの
似顔絵がたくさん飾られていました。もちろん花の絵もたくさん飾られていました。
そんな中で、シ村が決意したのは「幸子さんに会う」
どんな形であれ、もう一度愛する幸子さんに会い、加護の会に入信した理由や、娘の美幸がどういう最期を迎えたか、といったことを伝えたいのではないでしょうか?
原作ではまだラストを迎えていないので、ドラマ独自のラストとなりましたが、シ村が幸子に会える日がいつか来るといいですね。
「死役所」は2020年4月3日発売となります。
死役所 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 松岡昌宏 ]
コメントを残す コメントをキャンセル