日本テレビドラマ「ニッポンノワール」の黒幕は一体誰だったのか?

2019年12月15日に最終回を迎えた人気ドラマ「ニッポンノワール」は

なんだかすっきりしない終わり方でした。その理由の1つが、ガスマスクの男が明らかになりましたが、

ニッポンノワールを動かす黒幕が明らかになっていません。

 

黒幕は深水

ここで大胆な予想をしてみます。

警察の極秘プロジェクトである「ニッポンノワール」の黒幕は、

喫茶店ボナールのマスター深水喜一

元腕利きの刑事です。そのため、退職後にニッポンノワールに誘われています。

この時点では誘われているので、黒幕は外にいるはずです。

しかし年月とともに、世代交代と言うことを考えると、いつの間にか深水が黒幕になっていったと言う可能性もなきにしもあらずです。

 

その根拠の1つが娘の星良です。

少年犯罪を犯した未成年の更生のため、心理カウンセラーとして働いていましたが、

一般的に考えれば、心理カウンセラーといっても警察外の人間です。

その人間を極秘プロジェクトに入れることができるのは、深水喜一しかいないと思います。

しかし、プロジェクトは深水喜一が考える方向性を大きくそれ、しまいには娘をなくすと言う悲劇に見舞われてしまいました。

 

清春の下宿

他の刑事たちが、一般人と同じように普通に暮らしている中で

清春だけは、なぜか喜一のもとに下宿をしています。

同じくアルティメットプログラムを受けた名越は、喜一の下には下宿をしていません。

では、なぜ清春だけが喜一のもとに下宿をしているのかが、疑問として残ります。

新薬を作るための実験台として、薬を食べ物に混ぜることが容易にできるからです。

そしてアルティメットプログラムを受けたとともに、清春は3カ月間の記憶も消されています

その記憶がいつよみがえるかと言うのも、喜一が見張るために下宿させていた。

喜一がいくらニッポンノワールを抜けたから、と言って警察の極意プロジェクトからそれほど簡単に抜けられるとは考えられません。

特に「人間兵器」を作ろうとしている、非人道的な行いを、市民の味方である警察が行っていることが、どれだけ重大なことか…。

そして1番の理由が、12月15日「覚醒の日」を迎え、清春を確実に覚醒させることができるのです。

喜一が正確な覚醒方法を実行しない限り、清春の記憶が正確に戻ることもなく、正常な覚醒もありません。

本当にニッポンノワールを抜けたなら、新薬を開発した時点で切れているはずです。

そして、正確に覚醒を迎え、新薬が適合した人物は「動く人間兵器」として、存在することになりますが

喜一は自分自身が生んでしまった、人間兵器を自分自身の手で葬ろうと言うことです。

そして、ニッポンノワールの存在自体をなくそうとしていたのではないでしょうか?

たった1人覚醒している名越がいますが、彼についての扱いは警察が厳重にガードしている限りは、覚醒がないかと思います。

ちなみに喫茶店の名前になっているボナール「bonnaro」ですが、言葉としては存在していません。

しかし逆から読むと

ora nn ob

私はニッポンノワールのOBです。

というお店です。堂々とニッポンノワールを看板に掲げているのです。

 

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