玉木宏×高橋一生「竜の道」2人の竜をめぐる、まゆみと美佐の思い。

キリシマ急便の社長「霧島源平」政略結婚で芙有子と結婚し、妻の実家を助けていた。

そのため、「愛のない結婚」だとお互いに思っていた。

しかし、長女のまゆみが「矢端竜二」と付き合いだしたことにより、変化しだした。

それを目の当たりにした芙有子は、長いこと思い溜めていた気持ちを手紙にしたためた。

しかし、そのまま心筋梗塞により帰らぬ人となってしまった。

 

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手紙を読んだ源平

芙有子が意識を回復する見込みはなかった。しかし、源平はそこで初めて、芙有子を愛していることに気づいた。

奇跡的に、意識を回復した芙有子を見て、源平は「最後の別れ」となるとも知らず、病室を出てしまった。

その後にきた、長男の晃は和田のいうままに、父を会社から追放しなければ

会社に未来はない!!と思っていたが、芙有子に「あなたが正しいと思うことしなさい」

と言われ、自宅に戻ると母から父に宛てた手紙を見つけた。

 

本来ならば、その日の「取締役会」で過半数が原平を役員から下ろす議決を取るところだったが

寸前で、晃は思い留まってしまい、どうしても父から「会社を奪う」ことはできなかった。

母の手紙で、父への愛を感じたからだろうか!?

 

まゆみの変化


まゆみは、母が「愛のない、政略結婚」をし、その生活を間近で見てきたからか、

ずっと自分もそうなる運命だと思っていた。

愛のない結婚をして、最期まで愛を知らずに亡くなる。

それが自分の運命であり、そうするべきだと思っていた。

しかし、竜二に出会い、「ほんの少しの愛情」を知ったことにより、本当の愛情に目覚めていた。

 

母は、最後「誰もいない病室で亡くなった」と思っているかも知れない。

でも、まゆみは意識のない母の最後を見届け唯一の家族だった。

その経験は、まゆみをさらに大きく変えていったのだ。

自分は「愛のある結婚をしたい」

そう願うほどに、竜二を愛おしく思い、そして妹の美佐にも親近感を覚えていった。

 

美佐の恋


美佐は誰にも「恋」について話したことはなかった。

しかし、まゆみには分かってしまった。美佐の初恋が【竜二】ではなく、【竜一】だったことに。

そして、もう竜一はいないため、美佐の心の中にしまったままの「恋心」

同じ日に生まれた一卵性の双子でも、性格は違った。

強くて、頼りがいのある隆一に対して、竜二は誰よりも優しく、美佐を愛情で包み込んでくれた。

 

まゆみは、美佐に【和田】と付き合うように進言した。

それは、美佐が密かに【和田に惹かれている】隠した恋心に気づいていたからだ。

自分は竜二という優しい恋人に恵まれた。

ならば、妹にも幸せになって欲しいと願ったのだろうか!?

以前のまゆみなら信じられない提案だった。しかし、美佐は素直に言った。

「亡くなった兄と、和田さんは顔も何もかも違うのに、振る舞いや、行動がとても似ている。」

全てを「整形」で変えても、生まれ持った性格やしぐさは、変えられない。

すでに美佐は和田という男に、惹かれ始めていた。

 

 

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