フジテレビ系列火曜放送ドラマ「竜の道」2人の女性
「キリシマ急便」に全てを奪われた、吉江一家。
特にまだ幼い美沙から、両親の【愛情】を奪ったことは許せない!
その復讐を、2人の【竜】が計画し、それぞれの「強み」を利用しながら、経営者の源平を絞め上げていく。
そこには。2人の女性の存在がありました。
妹の美佐
遠藤です。
今夜は #竜の道 4話です。
竜一と竜二の妹美佐役の #松本穂香 ちゃんとの写真だよ。
今夜は松本まりかちゃん演じるうちの娘がどうやら美佐に対して暴走するようです。
どんなことになるのか父は心配です。
みてね。 pic.twitter.com/obdcb8q04H— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) August 18, 2020
竜一と竜二は実の両親の顔を知らない。生まれてすぐ捨てられた過去を持つ。
しかし、そんな過去をかき消すほどに、子宝に恵まれず、養子にしてくれた養父母の愛情を一身に受け
2人は幸せな家庭に恵まれた。そして10年後に奇跡が起きた。
吉江夫妻に実子となる、女の子美佐が誕生したのだ。
それでも、養父母の愛情は分け隔てなく、3人同じように接してくれた。
そんな愛情に満ちた人たちを、源平は卑劣な方法で奪った。
しかも、まだ愛情がたっぷり欲しい、幼い美佐から、両親を奪った。
美佐は両親が亡くなった時、まだ幼く「事故死」として、真実を伏せ、両親が与える愛情を
竜一と竜二は美佐に注いできた。それは恩返しでもあった。
しかし、竜一の中で密かな計画が実行された。おそらく、自分より竜二の方が優しさを持ち合わせているからだろう。
突然の火事で2人の前から姿を消した。
しかし、成長した美佐は、真実を知り、竜一だとも知らず「復讐は何も生まない。復讐しても両親はかえらない」
と、竜一の離れ離れになってからの人生を変えそうな言葉を漏らした。
復讐の気持ちを持ち続けるのは並大抵のことじゃない
曾根崎の言葉と、美佐の気持ちが竜一を大きく揺さぶる。そして、大人になった美佐は、
自分が思う以上に、人を思いやるまるで養父母のような女性になっていた。
竜一はその間、美佐の側にいる事も、今目の前にいる美佐に、自分が竜一だと名乗ることも許されなかった。
まゆみの存在
『竜の道〜二つの顔の復讐者』第5話
今夜9時です。今後の展開にどんどん胸を締め付けられます。 pic.twitter.com/OoTjQg6VBr
— 松本まりか (@marika_2000) August 25, 2020
カリスマフードコーディネーターとして、人気が高いまゆみ。
しかし、実像は「ほんの少しの愛情に飢えた女性」
自分は【物】だと思い、物には
「愛情が与えられる」
「愛情は必要ない」
そう、思い込まないと、自分を見失いそうな時、竜二に出会った。
そして、竜二が愛情を注ぐ女性に出会い、まゆみの気持ちが激しく揺さぶられた。
美佐の存在
まゆみには「愛情の塊」にあふれて見えたのだろう。それは有り余るほどのお金を持っていても
まゆみには決して「買えない」愛情。
それをみた時、【壊したい】欲望にかられ、男達を金で雇うも
美佐は逆にまゆみを気遣う。自分がまゆみの仕業で、襲われたのに、それを怒り狂うどころか
そんな行動に出たまゆみを気遣うのだった。
それは竜二も同じだった。自分が求めていた「少しの愛情」以上の愛情をまゆみに無償でくれた。
たとえ、それがまゆみに対して偽物でも、何も言わなくても、欲しい時にくれることが嬉しかった。
自分は母親のように「物」ではなく、感情のある人間だった…。と気づかされた。
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