関テレ制作玉木宏×高橋一生【竜の道】竜一に近づく黒い影沖。

新進気鋭の経営者として、一気に注目を集めた

コンサルティング企業「UDコーポレーション」の和田猛。

彼には取材依頼が来るが、決して真っ向から受けようとはしない。

自身の会社を社会的にもっと広めるチャンスをつかもうとはしない。

 

フリージャーナリスト沖

 

彼には「NG」な記事はない。

【フリー】という立場から「売れる記事」を書くこと。

最初は、経済誌のための取材だったが、居酒屋での偶然の出会いから方向を変えてゆく。

大野木

竜一にとって二度と聞きたくない名前を、居酒屋の常連は知っていた。

そして、和田猛ではなく斎藤一成という名前であった過去も。

 

沖は、経営者としての和田よりも、人としての和田のここに辿り着く「道」に興味を持った。

竜一が今も夢に見るあの光景。大野木を見捨てた時、見つめていた少年の瞳。

沖はすぐ大野木の息子に取材をした。父亡き後、病気になり母を亡くした息子は中学生となり

父の死の真相を知りたがっていた。そして、あの日にみた「男性」の正体を。

しかし、少年は意外なことに「斉藤」に対して恨みは持っていなかった。

それよりも父が【10億】と言う大金を手にしたことから、家族の人生が狂ったことを嘆いていたのだ。

そして、沖は何度も「斉藤」と「和田」の人生を照らし合わせるのだが、重なり合うはずの人生がどこか噛み合わない。

そこに、調査を依頼していた結果が来た。

「斉藤は、裏社会の金を盗んだため、ヤクザに見せしめとして殺された」

沖の狙いは違ったのか!?

 

曾根崎の狙い

 

竜一が「裏社会」へ足を踏み入れた時から、何かと懇意にしてくれるヤクザの組長「曾根崎」

ヤクザでありなあがらも、政財界に強いパイプを持つことから、信頼の厚い人物であることが伺える。

竜一が「斉藤」であった頃からの付き合いだが、「和田」となってからも、美沙のピンチに助け舟を出すなど

竜一を特別な存在として見ているようだ。

 

側近に「人生とは因果なもの」

と、呟く曾根崎。彼にも息子がいた。と言う。ただ過去形なので、今はいない。

その息子の代わりとして、竜一を可愛がっているのか!?その息子が竜一なのか!?

だとすれば、辻褄が合う話しなのかもしれない。

息子を2人授かったが、同じ世界に足を踏み入れさせたくはない。と言う思いから

普通の世界で生きるように、誰かに子供を託した。

しかし、人生は数奇なもので、離れたかった息子が、目的は違うが自分と同じ道を進もうとしている。

だからこそ、「人生とは因果」なのかもしれない。

そして、竜一の思いを遂げさせたい!!そんな気持ちから「斉藤」の情報を操ったのかもしれない。

 

 

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