2人はひとつ、闇と光フジテレビ系列【竜の道】
「二双竜」
体はひとつ。頭は2つ。
それぞれが別の方向をみながら、同じ方向へ進む。
まるで竜一と竜二はそんな【竜】のような2人。
コンテンツ
まゆみの気持ちをつかむ竜
『竜の道〜二つの顔の復讐者』第5話
今夜9時です。今後の展開にどんどん胸を締め付けられます。 pic.twitter.com/OoTjQg6VBr
— 松本まりか (@marika_2000) August 25, 2020
光を見ている竜二。
国交相のエリートとして、源平にちかづくため、娘のまゆみを口説き落とす。
それは、とても簡単な方法がだった。
「ほんの少しの愛情」
家庭を顧みない卑劣な父源平、自分を押さえ込み源平のいいなりの母美有子。
誰もまゆみの寂しさに気づかず、寂しさを強がる表面ばかり見てきた。
竜二にはわかる。
まゆみの欲しいものが何か…。
欲しければ、いくらでもお金を出せばいい。でも、まゆみの一番欲しいものは「売り物」じゃない。
強がりの仮面を外した、本当の姿を見て欲しい。
親に捨てられて、優しい夫妻に引き取られ、本当の愛情を知った竜二には、それが痛いほどにわかる。
でも、まゆみはきっと両親にその気持ちに応えて欲しいのかもしれない。
晃に詰め寄る竜一
遠藤です。
#竜の道 このあと9時から始まるよ。
今日は息子役の #細田善彦 くんとの写真です。仲良し家族に見えるでしょ。ドラマ内ではお互いにこの笑顔で接する日はくるのだろうか…😑🔥出演者全員が個性満載で挑む第3話。
みてね。 pic.twitter.com/XbbTOmGNUX— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) August 11, 2020
親の愛情が欲しいのはまゆみだけではない。
晃も同様に、父源平の愛情を求めたのではないのか⁉︎
その見返りが「執行役員退任」
会社が取り返しのつかないことになる前に、忠告をした結果。
【金しか見えない源平】に息子の気持ちは、すでに届かない場所にある。
そこで、和田は源平の側近的立場の小田嶋を、晃の味方につけることを提案した。
「取締役会」で過半数以上が、源平の方針に反対するなら、父を会社から追放し、健全な経営にもどせる。
晃が、最後に出来る父への愛情表現なのかもしれない。
【金】しか見えなくなった父に、その【金】には、多くの社員が過酷な労働を強いられ
中には、過労死までして、源平の前に積まれた【金】である。と教えるため、息子が父にできることは「会社追放」しかなかった。
光と闇を見る竜
#竜の道 第3話
まもなくスタートです‼️
一応、肩もみもみはこちらのパターンもあることをお伝えしておきます👋👋#玉木宏 #高橋一生 pic.twitter.com/UTr7o32L68— 9/1(火)第6話『竜の道』火9ドラマ (@ryunomichi_ktv) August 11, 2020
一卵性双生児の竜一と竜二は、生まれてわずかな間に実の両親から捨てられた。
そのふたりを真っ当な大人にしたのは、吉江夫妻の従業員にも、家族以上の愛情をそそぐ、ひたむきな姿だった。
しかし、霧島源平という「優しさ」をまとった【悪魔】は、美佐から両親を奪った。
両親がいなくなった2人を助けた、吉江夫妻が待ち望んだ実子から、両親を奪った。
自分達が辿った道を美沙にも歩かせる。
それは竜一も竜二も出来なかった。
だから、竜一は闇を見張り、竜二は光の方へ美沙を導いた。
そのために、竜一は誰にも告げず、闇の中で生き続けることを選んだ。
弟である竜二にすら、自身の計画を打ち明けることなく。
再会した時には、竜一はすでに闇の世界にいた。
きっと、竜一は何も告げなくても、竜二は光を求め、美沙に出来る限りの愛情を注ぐとわかっていたのだろう。
行く道は同じでも、【竜】はそれぞれが違うアプローチで、霧島源平をじりじり追い詰めていく。
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