ドラマホリック「レンタルなんもしない人」離婚届に記念写真。

今回のレンタルさんの依頼は「山手線」に何もしないで乗っていたい。

男性からの依頼でしたが、何もしないで外回り【13周】したそうです。

しかし、ただ切符を買うだけは違反なので、パスを利用して乗車するように

レンタルさんの心遣いのコメントも添えられていました。

そして、メインの依頼は「離婚届を提出するのについてきて欲しい」

 

コンテンツ

化粧品メーカーで働くOL

 

化粧品メーカーに勤めるOL彩は、年下の夫と取引先の男性と知り合い

結婚することになった。お互い仕事が忙しいので、家事は分担制のような形で

できる方がやる。ということで、彩に何の不満もなかった。

とても優しくて、思いやりのある夫が自慢だった。

 

しかし、いつの間にか夫健太には、彩が負担になっていた。

何事も一生懸命やろうとする彩。

食事当番が彩の日で、遅く帰った時、「デリバリーにしよう」と提案した健太を無視して

食事の用意を急いで始める彩。なんでも完璧にこなそうとしている彩に着かれてきたのか・・・。

 

 

離婚を切り出される彩

結婚した時に、「早く赤ちゃんを」と37歳の彩をせかす姑に、

かばってくれた健太は本当に理想の夫だった。

2人の時間を大切にしたいと思っていたが、健太のためにも完璧な妻でもありたかった。

そのうち、彩はドラッグストア担当から、デパートの化粧品コーナーを任されることになり

さらに仕事が忙しくなった。

今まで以上に家事を頑張ろうとする彩に、健太は疲れてしまった。

「離婚しよう」

健太から切り出され、何も言えなかった。

そして、彩は自分に点数を付けた。会社の化粧品の口コミが4.3となかなかのいい☆をもらっているのに

いまいち、売り上げが伸びない。

そんな感覚で、いろんな視点から自分に点数をつけると3点。

「口コミならいいところなのに」

 

自分の点数を聞く彩

離婚届を提出する前に、【婚姻届け】を提出しに来た新婚さんがいた。

受付の人に「ツーショット写真」を撮って欲しい。と頼むと断られてしまったのを

彩は耳にして、自ら写真を撮りましょうか!?

と、申し出ると、喜ぶ新婚さん。お返しに「ぜひ、私たちが写真を撮ります」

と、やや強引な新郎に促されるまま、レンタルさんは彩の隣に並んだ。

その時、彩はカバンから【離婚届】を開いて笑顔になった。

 

写真を撮った2人は気まずい空気を出していた。

彩が持っていたのは【離婚届】自分たちとは正反対の二人に、強引に写真を勧めてしまった。

しかし、彩にとっては湿っぽい離婚届が、少し楽しい思い出となった。

そして、帰り道レンタルさんに「私は何点?」と聞くと

「点数はつけません。存在しているだけで価値があるから」

彩はハッとしました。夫の為に一生懸命になり、自分に点数までつけていた。

でも、それは間違っていた。夫にとって彩はいるだけでよかった。

がんばらず【自然体】でいるのがよかったのだ。

 

 

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