ドラマホリック「レンタルなんもしない人」21歳の誕生日を日付が変わると同時に祝う

NEWSの増田貴久さん主演の「レンタルなんもしない人」

SNSで実際に「レンタルさん」をしている人の実話をもとにドラマ化されました。

ごく簡単な受け答え以外は、致しかねます。

報酬はなし。かかれば「交通費」と「食事代」という極シンプルな設定。

しかし、自分をレンタルするかどうか決めるのは、レンタルさん自身。

 

コンテンツ

自分の臭いが気になる男性

 

周りから「臭い」が気になる。と言われる男性。

本当に自分は臭うのか、どう臭うのか!?どこが臭うのか!?を実際にレンタルさんに臭いをかいで欲しい。

公園のベンチで待ち合せ、男性が「今日が一番臭っていそう」な日を選び

レンタルさんは入念に臭いをかぐ。キスをするくらいに近づくレンタルさん。

 

頭皮から、首筋、鼻、口元・・・

いたるところの臭いをかぐレンタルさんに緊張の面持ちの依頼人。

しかし、レンタルさんいわく「臭くないです」

「むしろ、さわやかです♪」と予想外の答えに戸惑う依頼人。

「たとえて言うなら、苔のようなさわやかさです」

レンタルさんの言葉になぜか納得する依頼人でした。

ということは、どこか「土、雨あがり」そんな感じの臭いなのでしょうか!?

 

誕生日を一人で過ごす女性

 

女ともだちとはやりの「タピオカドリンク」を楽しむ香奈。

すると突然友達が、明後日の映画鑑賞の約束のキャンセルをしてきた。

いつも忙しい社会人の彼が、休みが取れたからデートしたい。

それが理由だった。しかし、香奈にとって明後日は特別な日だった。

家に帰り、途方に暮れ開いたSNSに、「レンタルさん」がつぶやいた臭いの話し。

ダメもとで

「明日23時頃家に来て、12時ちょうどに21歳の誕生日を一緒にいわってもらえませんか?甘いものが大丈夫なら一緒にケーキでも。」

「了解です!」

実はレンタルさんにとっても意味のある大切な依頼でした。

 

翌日23時ぴったりに女性のアパートへ行くレンタルさん。

そして、1時間たわいもない話しをして過ごしながら、香奈はグループLINEなどの付き合いの難しさを打ち明けます。

そして、友達と一緒に過ごす意味など、時々わからなくなる。と。

レンタルさんは元々友達は少ないので、自分はそんなことなかったです。

と答えるにとどまりましたが、1分前レンタルさんのスマホが鳴りました。

12時を忘れないように、タイマーをセットしていたのです。

「香奈さん21歳おめでとうございます」

 

写真撮影の依頼

 

「なんもいたしかねる」レンタルさんに申し訳なさそうに

「写真撮ってもらっていいですか?」とお願いしてみる香奈。

「中2レベルでよければ」と引き受けると、レンズにレンタルさんの指が映ってしまいましたが

【誰かといっしょにいる】雰囲気が出たとてもいい写真!!と香奈は喜びました。

 

それから1時間ほどホールケーキを2人で食べますが、終電時間になり慌てて帰るレンタルさん。

帰宅したレンタルさんに妻の沙紀が言いました「お姉さんも21歳だったわね。」

レンタルさんには姉がいたのです。

しかし、就職活動や卒業に向けての論文などに押しつぶされそうになりながら、自分がいる意味が見いだせなくなり

自分で命を絶ちました。

レンタルさんの中で、「そこにいるだけ」で価値のあった姉が、21歳で命を絶ったのです。

何もしなくても価値のあった姉。

その姉と同じ年になった香奈の誕生日はレンタルさんにとっても、大切な日となりました。

 

 

 

 

ドラマホリック「レンタルなんもしない人」会社に行くのが怖い会社員

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