東海テレビ制作オトナの土ドラ「恐怖新聞」のその後と鬼形礼

詩弦は自分の運命を受け入れ、「恐怖新聞」と向き合うことで、確実に寿命を縮めていた。

そして、その姿は「歌子」そのものになっていた。

詩弦が今やり残したこと。それは恋人の勇介に気持ちを伝えること。

 

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歌子になった詩弦

勇介が桃香の殺害容疑で逮捕されてから、1年が過ぎていた。

そこで、余命短い詩弦は最後にやっておきたいこととして、

歌子の提案で「歌子になりすまし」勇介に会いに行き、感謝の気持ちを伝える事にした。

勇介は歌子だと疑わなかった。しかし、だんだん詩弦は感情が入ってしまい

自分の「言葉」を語ってしまったことから、勇介に詩弦だとわかってしまった。

しかし、壁に阻まれた2人はそれが最後の別れとなった。

 

その夜、夢にうなされる勇介は、ふと目を覚ますと何かが「布団の中」でうごめいていた。

それが何かすぐに勇介にはわかったようだ。

恐る恐る、近づく何かを確かめるように布団をめくる勇介。

あの時の「桃香」そして、勇介は呪いなのかそのまま息絶えてしまった。

そして、同じ頃詩弦も静かに息をひきとった。

 

その後の契約者

詩弦が亡くなったことで、契約は前の歌子に戻ったが、歌子はあらがうことなく

新聞を受け取り続け、老衰でひっそりと亡くなっていた。

そして、契約はさかのぼって行き、詩弦の前の前、蜷川冬夜の妹のもとに。

しかし、妹は「白紙」に見えることを利用し、障害者への理解を求めるアンケートを作り

街頭で配り、そのアンケートの見返りに商品券をつけることで、

「多くの名前」を集め、自分の元から契約を遠ざけた。

 

しかし、それがきっかけとなり「都市伝説」だった【恐怖新聞】は実在することが世間に知られてしまった。

そして、いつしか1人の女性のもとに新聞は届けられるようになった。

「あいり」

かつて、歌子と詩弦が助けた、幼児虐待の被害者だった女性は大学生となっていた。

 

あいりに届けられる新聞

死後「配達人」となった詩弦は何があろうとも、契約者の元に新聞を届けなくてはいけなかった。

そして、その契約者があいりとなってしまったが、あいりはネットの書き込みで

現在新聞を届けているのが、かつて自分を救ってくれた「お姉ちゃん」だと知り

さらにショックを受けた。

 

そして、今日もあいりの部屋のドアがノックされた。

開かない扉にホッとしたあいりだが、次の瞬間詩弦が目の前にいた。

そして、あいりは思いをぶつけた「何でこんなことするの!!だったら、あの時助けてくれなくてよかった!!!」

すると、詩弦の目から涙がこぼれた。

次の瞬間詩弦は新聞を破り捨てた。

 

詩弦は鬼形礼の元にいた。配達人を引き継いだことで、鬼形礼は「生まれ変わった」はず。

しかし、その正体は前世の詩弦が生み出した「件」が作り出した操り人形。

そして、その本当の姿こそ「件」だった。

配達人としての約束を守らなかった詩弦。件により裁きを受け地獄へとひきづり込まれていった。

 

 

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