新オトナの土ドラ「恐怖新聞」1970年代オカルト漫画原作、現実になる事件

詩弦と歌子は、篠崎の情報をもとに各家を訪ねて回った。

詩弦は思う以上に「虐待」がある事実に愕然とする。

そして、ある1軒の家にたどり着いた。

 

コンテンツ

母子家庭

現実に児童虐待はいたる家で起きている。それが事実だが、子供から声をあげることはない。

そのため、表に出るのはほんの一握りの情報だけ。

1軒の家で、2人の兄妹の前でラーメンを食べる母。

しかし、子供の前には何もない。身なりもお風呂に入っていないのか

どこか汚れている。そして、空腹を訴えると

「働かない奴が食べる資格はない!!」

と、激怒され、子供たちは黙り込むしかなかった。しかし、その母の傍にはなぜかフライパンが。

そして、それを振り上げると怯える子供たち。

おそらく、日常的にフライパンで殴られているのだろう。

 

歌子たちは、その家にもたどり着いたが、母親が応対することもなく、

中では、子供たちに「余計なことを話すな」

と、叱りつける母がいた。中から物音がしないため、留守だと思い、歌子たちは家を後にしてしまった。

 

調査を続ける

歌子と、詩弦は諦めず家を回ることにした。

その途中、カウンセラーに出会うが、女の子を連れていたが

挨拶しても、返さない。母の後ろに隠れるだけだった。

結局この日は何も見つけられなかった。

 

そして夜を迎え、いつものようにベランダに出る詩弦。

そこには隣人のトモヲがいつものようにいた。

そして、「運命にあらがえない」話をしていた。

変えても「大きなうねりは変えられない。」彼はそう話していた。

本当に「運命は変えられないのか?」

 

翌日の事件

ついに「事件が起きる日」を迎えた2人。

もう一度あの家に行ってみた。しかし、応対に出たのは中年の女性。

警察からの情報で、住人のことを確認すると、すでに引っ越しており、その後に女性が住み始めたとのこと。

 

しかし、あの親子は存在する。

そして、再びその家のインターホンが鳴った。外を伺う母親。

その隙を見て、静かに移動する兄。しかし、「静か」にすることに集中し、

テーブルの上のヤカンに気づかなかった。体が当たり夜間が落ち、母が気付いてしまった。

慌てて追いかける母親、しかしヤカンが倒れたことにより中身のお茶が床にこぼれ

母親は足を滑らせて転倒し、そのすきに兄は玄関に出た。

外には児相の職員がいた。兄妹は助かったのだ。

では、一体この家庭と事件は関係があったのか!?

 

オトナの土ドラ「恐怖新聞」逃れようとするほど逃れられない新聞

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