TBSドラマ「病室で念仏を唱えないでください」オペができなくなった濱田を松本が救う!?

自分のオペに【絶対的な自信】を持っている心臓血管外科の濱田医師。

濱田医師は子供の心臓オペができる病院が少ないことで、自身で「こどもハートセンター」の設立を計画していた。

年間のオペ見込みと採算、などを考えると投資家は【25億】出します。

医療コーディネーターを通じて約束を取り付けた。あとは後ろ盾。

そこに、心臓外科学会の理事長の孫の美咲ちゃんが、心臓に難病を抱えていることを

医療コーディネーターから聞いた濱田。自分がオペをする!!

と、申し出た。オペは無事に成功し、理事長から「ハートセンター」の設立の推薦を取り付けた。

 

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美咲ちゃんの容態急変

 

子どもの心臓は大人と比べると、かなり「小さいため」手術の難度も高くなる。

そして、使う器具も慎重に選ばないと「サイズ」を間違えるとオペ失敗となる。

そのため、国内でも「子供のオペ」を行う病院が少ない。そして、オペができる医師も少ない。

 

しかし、濱田は幼少期に心臓に難病を抱え、翌日になると隣のベッドの子が亡くなることを何度も経験してきた。

運良くオペができて、今がある濱田は、なおさら「子供のための心臓オペ」に力を入れていた。

そのため、美咲ちゃんのオペも完璧にできる!!と自信があった。

予定通り、美咲ちゃんのオペは成功した。

だが、濱田が不在の時に美咲ちゃんの容態に異変が起きた。

それは、濱田も予測ができなかった。オペをしたことにより違う症状が引き起こされ

美咲ちゃんの急変をもたらした。オペをした濱田。直接心臓を1時間マッサージし続ける濱田。

しかし、美咲ちゃんの心臓は自発的に動かない。

 

心臓外科学会の理事退任

 

美咲ちゃんに起きたことは、誰にも予想できないことだった。

心臓学会の理事長もそれをわかっていた。しかし、「心臓学会の理事長」を務めながら

自分の孫の命すら救えなかった。そのため、理事長はすべての役職を退任することを決めた。

そして、「こどもハートセンター」の推薦も、白紙に戻ってしまった。

 

そんなタイミングで、医療コーディネーターから指摘を受けた。

「こどもハートセンター」を設立した場合の、オペ見込みと採算について

大幅に甘くみつもりすぎているのではないか!?と指摘を受けたのだ。

これにより【25億円】の融資話も白紙になってしまった。

濱田の夢だった「こどもハートセンター」設立間近で夢は消えた。

 

 

オペができなくなった濱田

 

濱田は最後のチャンスを懇願した。

次に行う「心臓バイパス手術を公開する」と決めた。

当日、オペ室にカメラを入れ、心臓モニターも見えるようになっている。

見守る、投資家とコーディネーター、そして理事長の渋沢。

そして、救急救命センターのモニターでもオペの風景を見ることができた。

 

オペが開始された。そして、糸の太さを決めた際によみがえってきた。

美咲ちゃんのオペでも糸の太さを聞かれ、その選択肢になかった細い物を選んだ。

その光景が蘇ってきたのだ。濱田の手が止まった。

松本がなぜかオペ室に飛び込んできた「救急患者です!!来てください!」

と、濱田の手を引っ張りオペ室から退室させた。

松本は気づいていたのだった。美咲ちゃんの事が引っかかり、怖くなりオペができなくなったことに。

強引な方法だったが、その場をごまかした。もちろんハートセンターは白紙になったが濱田がオペをできなくなった。

という事実を知られずに済んだ。

濱田は再び「オペ」ができるようになるのか!?

 

 

 

 

TBSドラマ「病室で念仏を唱えないでください」消された患者の電子カルテ

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