TBS人気金曜ドラマ最終回「恋する母たち」離婚した後の林家

優子はシゲオからの提案で「離婚」に応じることになった。そして大介の希望で、将来的に大学は東京に行くことを考え

今一緒に住むのは父親であるシゲオ、そして親権を持つのは優子と、自分自身で決断した。

そして、離婚したからといって連絡を断ったわけではなく、折に触れ連絡する事はあった。

 

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本社に戻った優子

優子は、今まで担当したことがない「営業」をし千葉支店で部長として担当することで、将来的に役員として本社に戻る約束で出向した。

しかし、優子の女性ながらの活躍をよく思わない上の者たちは、優子が戻れないようにするために営業にしたのかもしれない。

優子は、新しい職場で、周りが驚くような行動を見せて、千葉支店の売り上げをぐんと伸ばし、周りに仕事ぶりをこき下ろされることもなかった。

それどころか、優子の頑張りにみんな手を差し伸べてくれた。そのおかげで2年で本社に戻ることができた。

彼も「取締役員」として戻ることができた。その第一報を伝えたのはシゲオだった。

 

シゲオは与論島でフリースクールを手伝う間に、新しい小説を執筆していた。前に発表した「エシャロット」が評判を呼び

ベストセラー作家として、自信を取り戻し次回作に意欲を燃やしていた。エシャロットの映画化が持ち上がったが

大介がそれは嫌だと意思表示をしたので、その意思を尊重し映画化を断った。

でも、優子は頑張れば、映画化の話はこれから何度でも来る!と、シゲオを励ました。

離婚してからの方が、2人はうまくいってるのかもしれない。

 

新商品の開発

千葉支店からやっと戻ってきた優子は、やはりタダでは戻らなかった。千葉県明さんの落花生を使った坦々麺の開発を

赤坂たちに依頼したのだった。もちろん落花生の生産者に会い、品質チェックや、作られている農場の施設なども終わっている。

そして、赤坂にぜひ試食して新商品の開発に生かしてほしいとお願いをした。

 

そして営業部を立ち去る時、後から後輩の女性が追いかけてきた。赤坂の結婚相手である女性。

6月30日にレストランで小さな結婚式を挙げるので出席してほしいと言う。しかし優子はきっぱり断った。

その後も取締役員として、忙しい日々が続く中、6月30日はあっという間に訪れた。もちろん結婚式など行く予定はなかった。

帰宅した優子だが、郵便受けに不在通知が入っており、すぐにインターホンがなったため、宅配業者かと思ったが、

モニターに映ったのは、新郎の赤坂だった。

 

結婚式をぶち壊した赤坂

赤坂はやはり優子への思いを立ち切れないでいたが、結婚式は間近に迫っていた。そして当日、着替えを終え新婦の所へ行くと

電話中であり、内容聞くとどうも相手は男性であるようだった。そして内容は「出身大学も、仕事も申し分ない男性で、あなたの事は本当に愛している」

つまり女性は、赤坂は結婚相手にふさわしい身分であるため、自分のステータスのために結婚するのであって、

愛する男性は他の男性だと言うことだった。その現場を聞かれてしまった新婦は言い訳などできなかったのだろう。

赤坂にはちょうどよかった。結婚式をドタキャンする理由ができたのだ。そのまま式場飛び出し、優子の元にきた。

 

そして、すでに会社を辞める決意もしていると言う。友人と食品に関わるコンサルタント会社を立ち上げる準備をしていると言う。

そのためもう2人を縛るものなど何もなくなった。しかし優子は結婚には反対した。落ち込んだ赤坂だったが、

結婚はダメでも、一緒に暮らすパートナーとして、これから一緒に暮らしたい。

優子の提案に赤坂は喜んだ。やっと2人は障害がなくなり、2人の時間を思いっきり楽しめるようになった。

 

 

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