TBSドラマ「恋する母たち」これまでの石渡家のまとめ

2002年に夫慎吾とえいえんの愛を誓い結婚した杏。旅行代理店に勤める夫と、一人息子研と、幸せな生活をしていた。

杏は専業主婦として、家事や子育てに奮闘していたが、そのかげで夫は浮気をしていた。

出張に行くたびに「世界で1番愛している杏へ」と手紙をくれる夫に疑いなどなかった。

 

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知らされた不正

いつもと変わらず出社した夫。しかし突然会社の上司が訪ねてきた。

夫が会社のお金を不正に横領し、その額300万円にのぼると言う。しかしすでにそのお金は返済済みであり

懲戒解雇と言う形で、刑事告訴しないと言う報告を受けた。

しかし、それ以降夫が家に帰る事はなかった。そして夫の母である綾子の下にも、横領した金の肩代わりを頼んだ時以来姿を見せていなかった。

 

すると1人の男性が杏を訪ねてきた。

建設会社で働く「斉木巧」

杏にとっては初めて会う男性だった。しかし男性は言ったのだった「私の妻があなたの夫と駆け落ちしました。」

あまりの衝撃的な出来事に、受け入れられない安定だったが、巧が持っている葉書を見て確信した。

それは出張先から、杏に送られたものと同じ葉書であり、文面も同じだった。

 

夫の蒸発

夫が突然いなくなり、シングルマザーとなってしまったが、まだ育ち盛りの息子がいる。

同級生の夫と結婚し、まともな社会に出た事は無い杏だったが、生活のため不動産会社で働くことにした。

そして夫の行方が知らないまま、月日は流れて行き息子が中学受験をすることになった。

地域の中でも有数の進学校であり、小学校からのエスカレーター式で留学する子が多く、中学から試験で入ってくる子が少ない学校だった。

 

そこで、今後子供の事や夫の事などで、話をすることになるママ友と出会うことになる。

仕事も安定し、何とか子供も中学生になり杏にも少しゆとりが出てきた。

そんな時、忘れかけた名前から電話があった。斉木巧。

以前会ったとき、お互いのパートナーに怒りを覚え、怒りの中で抱き合った仲だった。

それ以降連絡を取っていなかった。今さら何を言ってきたのだろうか。

 

夫の所在判明

斉木は既に転職し、建設会社から週刊誌記者になっていた。

そんな彼がたまたま与論島へ行った時に、ガイドを務めた男性が、杏の夫によく似ていると言う。

しかし自分の妻とはとっくにに分かれ、妻は今名古屋で新しいパートナーと結婚し生活していると言う。

 

それはある事件がきっかけだったと言う。駆け落ち3年後、与論島で暮らしていた2人は幸せそうだった。

しかし慎吾が崖から転落し、これまでの記憶を全て失ってしまったのだった。

そこで巧の元妻は、慎吾と別れ愛知県へ行った。それより前に巧との離婚を成立していた。

記憶をなくした慎吾は、「港洋一」と名乗り、島のガイド役として働いていた。そしてあなたのパートナーと生活を共にしていた。

その事実を聞き、杏は本当に記憶をなくしたのかどうか確認し、離婚するために与論島に行くことにした。

 

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TBSドラマ「恋する母たち」概要

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