「三千円の使いかた」2話、美帆の別れと、祖母の生きがい、2人の出勤
美帆は節約生活をして、中古の家を1千万円で購入して、保護犬が住めるようにする!!
という夢ができたため、今まで欲しいものを欲しいだけ買っていた生活から、実家に戻り、
祖母に言われたように、「1日100円貯金」をするようになった。そして、祖母に変化が訪れた。
コンテンツ
美帆と恋人との別れ
美帆は仕事中に、恋人から「次いつ会える?」とメールが来たが、それを無視していた。
ふと気づくと、自分より後輩の方が仕事ができ、自分は簡単な仕事もミスして叱られてしまう。
今まで自分は何をしていたのだろうか!?と思ったとき、上司でいつもミスを指摘してくる山下が、
部長にこっぴどく叱られていた。何事かと思い同僚に聞いてみると、2社へ渡す資料を、それぞれ間違えた上に、
2社分の資料が、ほとんど誤字ばかりで、取引先から大クレームが来ているという。ちょうど5時の定時で帰ろうとしていた美帆。
「私にも何か手伝えることはありませんか?」とみずから、手伝いを志願した。いつもは仕立てにみている上司も
バツが悪そうに仕事を頼んでくれた。そして、その場にいるみんなで資料の訂正と、2社への謝罪をして、受け入れてもらえた。
その時、美帆は初めてしごとでの達成感を覚えた。そして、返事をしていなかった彼に会い、
「私、1000万貯めて、保護犬を飼う。でもそこにあなたはいない。」と言って、別れを切り出した。
祖母琴子の生きがい
彼女はどんな時でも、「家計簿」を欠かさなかった。年金生活になった今でも欠かさない。
そして、琴子の部屋にある40万円するマッサージ機も、夫が亡くなり残してくれた「1千万円」を元手に
投資信託などに投資して、その利息だけをコツコツと貯めて購入したものだった。
残してくれたお金に手を付けない。それが琴子の中での決まり事だった。しかし、ある時嫁の智子から、
「最近はおせちも買う家が多くて、我が家は手作りだと話したら、作り方を教えて欲しい」と言われた。
と言い、琴子におせちづくりの先生をしてほしい。と頼んできた。昔のレシピを引っ張り出してきて、
まず2品ずつ教えていくことになった。最初は「黒豆」と「煮しめ」。みんなにとても喜ばれてとてもうれしかった。
しかし、みんなが帰った後、智子が「これ今回のレッスン料です」と封筒を出してきた。みんなの気持ち。
というので、気持ちだけ受け取るわ。というが、智子がこれは「お母さんのお金です」と言われ受け取った。
それを家計簿に記入した。何年ぶりかに『収入』に記入したことで、やりがいを感じることができた。
美帆と琴子2人の出勤
真帆が家族で歩いていると、コンビニで琴子が座っているのが見えた。そこには履歴書らしきものがあった。
急いで真帆だけ実家に戻り、琴子のことを報告するが誰も知らなかった。もしかしたら詐欺にかかったのかも・・・。
と、息子の和彦も心配になってきたが、気落ちして疲れて帰ってきた琴子を見て、面接がだめだった。
と、家族は悟り何も聞かなかった。琴子はいつものように小森の家で庭いじりを手伝っていた。
そして、働きたい、やりがいを持ちたいということを伝えると、職安で見つけた「年齢不問」の求人をくれた。
そこを片っ端から当たってみるが、すべてダメだったらしい。家族もやっと琴子の「やりがい」の気持ちを知り、
美帆はそのことを職場で話すと、ある求人を持ってきてくれた。そして面接すると週2回の勤務が決まったが、
智子が心配して反対した。そこで美帆、真帆、智子の3人で琴子の職場のある、表参道へ行ってみた。
とても生き生きとしていて、孫たちにも服をすすめてくれた。その様子を小森は見ていた。真帆はだれかわからないが
会釈だけしてみた。結局家族から認められ、琴子も胸を張って出勤できるようになった。美帆と一緒に。
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