TBS「お金の切れ目が恋の始まり」父との再会。

玲子は猿彦を連れて伊豆へ行った。一緒に行こうとした板垣は途中でケムに巻かれてしまい

行方がわからなくなった。しかし、板垣は一生懸命玲子を探していた。

そんなとき、桃田保男という男に出会うことができた。

 

コンテンツ

逃げた父


慶太は帰ってこない。その代わりに猿彦をお供に伊豆に来たのに

父は逃げて行く。

どうして!?

父は、自分が横領したせいで玲子の人生をめちゃくちゃにした。

と、反省し、後悔の人生の中生きてきた。しかし、毎月5万円は必ず仕送りすることで

玲子に罪滅ぼしをしていたのだ。

 

玲子は、猿の人形を持ってきていた。

ゼンマイで動く猿のおもちゃ。

それは玲子が試合で負けて、トロフィーがもらえなかった日

父が買ってくれたものだった。でも、それは壊れてしまった。

 

直す日々

玲子は父と母が離婚し、父のした借金をなんとか完済し、鎌倉の祖母の家に居候した。

そして、玲子は壊れてしまったおもちゃを一生懸命直しながら

今までの人生を振り返った。そして気づいた。

なんでも「欲しい」だけではいけない。ということ。

お金の大切さを学んだ。

 

そして、今は思い出のおもちゃの会社に就職し

立派に経理で働いていることを父に打ち明け

養育費を全て返し「自分のために使って」と仲直りすることができた。

父はずっと罪の意識を持っていたが、玲子の姿を見て安心したのか猿彦をやっと認識した父。

 

援護する板垣


板垣は2人の中を取り持つように、今の玲子がいかに素晴らしいお金の使い方をし

その中から喜びを見つけているかを語った。

1杯180円で味わうそばの美味しさ

120円のポンデケージョで喜びを噛みしめる怜子

過去の教訓が今の玲子にいかに影響を及ぼし

素晴らしい女性なのかを、父親に伝えた。

 

それを聞いた保男は安心することができた。

自分が犯した罪で、玲子の今の人生がめちゃくちゃになっていないか。

それだけが気がかりだった。そして、何より父を喜ばせたのは、

今も玲子が、「趣味」としてテニスを続けていることだった。

 

板垣の失恋


板垣は結婚するなら、玲子のように綺麗にお金を使い

そして喜びを見出し、余計なことは求めない。そんな女性を理想としていた。

しかし、伊豆に同行していて感じてしまった。

玲子の気持ちが慶太に傾いていることを。

 

自由に動き回る猿彦を慶太として見ている玲子の姿。

自分は本当に「失恋王子」になってしまったのだと実感した途端涙が出てきた。

そこへ運よく!?運悪く、慶太の元カノマリアに出会ってしまった。

そして運がさらに悪く!?マリアの携帯に慶太の母から電話が・・・。

マリアが板垣の腕を引いて、どこへ向かうのか・・・!?

 

TBSドラマ最終回「お金の切れ目が恋の始まり」玲子の過去が隠れた壺

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