ドラマイズム「荒ぶる季節の乙女どもよ。」キャンプファイヤーの伝説

本郷の発案でミロ先生の両親が営む民宿で、文化祭の「文芸部」の朗読劇を考える合宿が行われた。

しかし、それを阻むのが身内である部長の曾根崎だった。

「肉欲」を不浄として、男女の関係を連想させる、文化祭のイベントに全てクレームを入れていた。

 

コンテンツ

完成した劇

なんだかんだあったが、結局曾根崎が「廃止」のクレームをいれていた

「キャンプファイヤー」をモチーフにした【恋愛成就】の朗読劇になり

台本は小説を執筆している本郷。

意中の男子を子役経験者の菅原氏。

そして、愛を告白する女子を和紗立候補で決定した。

 

本番まで幾度となく繰り返されられるリハーサル。

力強く、さらに印象的な朗読劇にするべく、おのずとチカラが入る文芸部。

1日に何公演か行い、最終的にキャンプファイヤーの夜を迎える。

 

菅原氏のキス

菅原氏は和紗と泉の「幼馴染みの恋」を応援しながらも、胸の内がざわつく。

いったいそれが何なのかわからない。

気づくと「劇団そよ風」の稽古場にきていた。

劇団を辞める時三枝に「困ったらいつでもきなさい」と言われていたからか

自ずと足が向き、三枝にキスをせがんだ。

 

迷うことなく三枝のキスを受け入れる菅原氏。しかし、そこには何も生まれなかった。

求めていたものは「違うもの」

三枝が【電車の男の子】だと言い、多少動揺するも、それも一理あるかも知れない。

菅原氏の気持ちは、2人を応援しながら、何故か泉に向かっている。

 

文化祭当日

何度も本番を迎える朗読劇。

照明の効果と、ミステリアスな菅原氏。そして、勇気を持ち相手の影を踏み締める和紗。

回を重ねるごとに「真実味」が増していく。徐々熱を帯びる朗読劇。

ついに最終回を迎えることに…。

客席には泉。そして、隣に三枝が何故かいた。菅原氏の真の気持ちを見届けにきたのか…。

和紗は、泉に向けて「告白」する気持ちで、うまく朗読ができない。

対照的に堂々たる振る舞いの菅原氏に押されがち…。

無事に最終回を迎えて、キャンプファイヤーでは、何人が恋愛成就をねがうのか?

 

 

山田杏奈×玉城ティナ文芸部舞台「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

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