TBS野木亜紀子脚本【MIU404】ひそかに動き出したあの事件。桔梗たちは守り切れるのか！？
警視庁の働き方改革で「機動捜査隊第4部隊」が経ちあげられ、その総指揮を執るのが女性刑事桔梗です。
しかし、桔梗は様々な部署を兼任する、いわば「できる女」のため、
まだまだ男性社会の警察ではよく思わない人も多くいます。
しかし、桔梗はそんな悪いうわさには目も向けず、ひたすら任務に励みます。
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桔梗の役どころ
桔梗ゆずる。
オトコ顔負けの仕事をこなす刑事。
様々な部署を経て、女性初となる1機捜の隊長に任官したことから、よく思わない人物も多い。
しかし、プライベートでは1児の母の顔を持つが、旦那はいない。
飲食店を経営していたが、子供がまだ幼い頃に病死している。
それから母子家庭となるが、ある事件に巻き込まれ「闇の組織」から命を狙われている
「麦」をかくまう形で、ベビーシッターとして家で一緒に暮らしている。
そのため、安心して職務に当たることができるが、いつか「麦」を堂々と外に出してあげたいと思っている。
動き出した事件
桔梗の家にいる「羽村麦」通称「ハムちゃん」は、ある事件の被害者だった。
それは、闇カジノ事件に絡み、20名近くが逮捕された事件。
同じ事件で「青池透子」という女性が逮捕されたが、彼女は騙され多額の借金の末
カジノで働く一方、風俗で働き借金返済の日々を送る中、逮捕された。
桔梗からすれば、青池も被害者だがその場に居合わせたため逮捕され、
その後、出所したのち、就職した会社が「闇社会」とつながりがあり、それを知らず青池は【マネーロンダリング】を依頼された。
そこで、面白さにハマり、大金をてにした青池は再び闇の人間から命を狙われこの世を去った。
麦も同じようにカジノに居合わせた人物だが、【情報提供】をするという条件で保護された人物だった。
しかし、組織から命を狙われたため、桔梗の家の住み込みベビーシッターとして
「安全な場所」を確保することができた。しかし、闇の人間は「麦」を許してはいなかった。
外に出ることができない麦
麦は闇社会に顔が知られているため、うかつに「外」に出ることはできなかった。
食料の買い出しも、顔半分ほど隠して厳重に警戒して買い物をして自宅にこもる日々だった。
しかし、桔梗の自宅の「給湯器」が故障してしまったのだった。
実際に、桔梗が非番である【前日】に予約した業者が来なかった。
その代わりに「いますぐ行きます！！」と連絡が桔梗に来るも、家には息子とハムちゃんしかいない。
そこで、ちょうど任務を終えた志摩が桔梗の家のボディーガードへ向かうが
何事もなく業者は修理を終え帰って行った。
しかし、実際には業者は何者かに買収されたのか、【偽物】だった。
修理という名目で、本当に疑われないように修理をしたのかもしれないが
本来の目的は「桔梗の家に盗聴器を仕掛ける」
仕事が終わり、たまにはみんなでバーベキューを。と、桔梗の家に集まった第4部隊だが
誰も「テーブルの裏」にある装置に気付くものはいなかった。
その一方で、帽子を目深にかぶった男が、感度調査を行い、どこまで電波が届くか確認をしていた。
やはりまだ、「羽村麦」の命を狙う闇の人間が暗躍しているのか！？
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