TBSドラマ機動捜査隊第4部隊「MIU404」消えた一億円の行き先はSNSに・・・。
2年前の裏カジノ大量摘発で逮捕された「青池透子」が
スーツケースを持って逃げる途中、銃撃されわき腹に重傷を負った。
しかし、【今度は勝つ!!】と、通り道の調剤薬局で応急処置のため【大金】を支払い逃げ続けた。
お店には防犯カメラがあり、処置に夢中になる彼女と、「防犯カメラ」に気付き強い意思を見せる彼女。
その後ろに移るスーツケースには、大量の荷物と「1億円」はあろうかという大金があった。
コンテンツ
釈放後の彼女
桔梗いわく、彼女はあのカジノ事件の被害者でもあった。
カジノ事件に加担していたが、それはクラブの客を誘い「カジノ」をするうちに
その金銭感覚がマヒしていき、膨大な借金を背負うことになった。
そのため、風俗嬢に成り下がり、それでも足りないので「事件の舞台」となったカジノ店で働いていた。
しかし、その一方で「逮捕されない女性」が存在した。
【羽野麦】
彼女は警察に捜査協力することを約束したため、逮捕を免れたが、
そのことが、組員に知れ脅されるようになった。そして恐怖におびえる彼女を
桔梗は自分の息子の「ベビーシッター」として、自宅で雇うことで彼女の身の安全を確保した。
一方、刑期は軽く済んだが逮捕された女性【青池透子】は、暴力団と縁を切って生活をしていた。
しかし、そう思ったのは最初だけだった。
雇われたお店の社長は「マネーロンダリング」を取り扱っており、青池にその処理を任せていた。
彼女はその面白さにハマってしまい、会社のデスクに「大金」をため込むようになった。
しかし、所詮は犯罪であり、上の者にばれるのも時間の問題。
いつそれが来るのか、青池もドギマギして生活していたのだろう。
そして、「普通の生活」を望んだのに、再び「暴力団の下」で働くことに絶望を覚えていた。
店に来店した暴力団
ついに「青池」が恐れていた時がきた。
店に暴力団関係者が踏み込んできたのだ。店の奥にいた彼女はすぐさまスーツケースに引き出しの金をすべて入れ
裏口から逃げたが、すぐに見つかり銃撃されてしまう。
しかし、彼女は傷を負いながらも「逃げる」必要があった。
スパイダー班の糸巻が入手したSNSの情報を、何度よ見返しても九重だけ理解ができない。
桔梗も説明するが、どうも腑に落ちない様子。
そこで九重が気づく!!これは時系列は「上から」ではなく、「下から」読むのが正解であり
青池の本来の目的を知るには今まで、上から読んでいたものを「下から」読まないと正確に理解できない仕組みだった。
九重の手柄で、青池が何をしようとしていたのか分かった。
【助けられない小さな命を助けたい】
それが意味することはなんなのか!?【1億円】を宝石に変え「うさぎ」の目にしたのはなぜ!?
助けられない命
彼女は逃げる中で、自分ができることを見つけていた。
そして、「マネーロンダリング」で不正に手に入れたお金ではあるが
そのお金で【救える命】があることを知る。
自分は「死ぬのだろう」だが、このお金ですくえる「小さな命の存在」がある。
それは、海外の食糧難などで命を落とす、子供たちを助けよう!!
という、団体のだしていた【看板】を目にしていたのだ。
「うさぎ」を送ることで、その「小さな命」を救うことを思い立った。
自分は海外行きの飛行機のチケットを予約したが、すでにその「飛行機」に乗車できないことはわかっていたのだろう。
でも、その代わり「贈り物」として、「うさぎ」が海外へ行き【命を救う】
最後に自分ができる精一杯のことをしていた。
その事実を知った桔梗は、思うことがあった。自分が守っている命。
息子の命であり、あの事件の関係者「羽野麦」
桔梗は彼女を守るため、家で生活することが一番の安全となってしまい
麦は「外に出ること」に恐怖を感じながら生活していた。
そのため、いつも顔を半分隠し、人目につかない生活を送る麦を自由にしてあげたい。
と、強く思うのだった。
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