日本テレビ系列「ギルティ~この恋は罪ですか?~」いつから瑠衣の復讐は始まっていたのか?

「キャスト全員」が【裏切者】のドロキュンドラマとしてスタートした

新川優愛さん主演、丘山あいさん原作のこのドラマ。

回を重ねるごとに、「瑠衣」の本性が明らかになり、そのドロドロとした【復讐】も恐ろしさを増してきました。

いつから瑠衣は爽に「目をつけて」いたのでしょうか!?

 

コンテンツ

明らかになる瑠衣の過去

「瑠衣」は確かに、秋山の義理の妹でした。

しかし、父の再婚相手で瑠衣が6歳の頃家に来たらしいのですが、体中あざだらけの様子を見て不審に思いますが

それは離婚した瑠衣の実の父による【暴力によるもの】と、母親が説明しました。

秋山たちの前ではとても明るい母親でしたが、一方の瑠衣は「心を閉ざし」口を聞こうともしませんでした。

その理由はすぐに明らかになったのです。

瑠衣は実の母からの虐待を受けていた。

事実に気付いた父は、すぐさま母親を家から追い出し、瑠衣を実の子供として面倒を見ることにした。

しかし、1年後母親が突然現れ瑠衣をつれ「正式に離婚が成立」してしまった。

 

その後も瑠衣は母からの虐待を受け続け、耐えられなくなると秋山の家に逃げ込んでくる日々を過ごしていたのです。

ちょうど、爽と秋山が一緒にいる時に、玄関に物も言わず立っていたのが瑠衣でした。

瑠衣にとって秋山は、「心のよりどころ」その2人の姿を見た瞬間、その「よりどころ」を奪われたように感じたのでしょう。

その頃から、自分だけの「兄」だと思っていたのが、間違いだったことに気付いた瑠衣。

そして、大人になっても兄の心の片隅に「爽」の存在がある。ということが許せなかったのでしょう。

 

明らかになる寺嶋の過去

一方で偽名で爽に近づき、「復讐」を企てていた寺嶋。

爽がお酒で酩酊状態の下着姿の写真を、会社中にさらしてから「行方不明」になりましたが

爽には寺嶋にそんなことをされる覚えはありません。

そして、ツーショット写真もまぎれこんでいたことから【第3者】の存在が疑われましたが

まずは、一真に寺嶋の写真を見せました。

言葉を失った一真。それは「寺嶋」ではなく「東」という名前の義理の弟だった人物。

 

そう、狙いは「爽」ではなく一真にあり、一真に復讐をするために爽に近づいたのです。

そして、満を持して義弟は一真に電話をし、ある場所へ呼び出しました。

手には、一真の子供が書いた絵と、「捏造」したでたらめの記事。そしてナイフが握られていました。

 

始まりは6年前。

離婚が成立したのは10年くらい前なので、一真の「再婚」が噂されたのでしょうか!?

その頃から、東の姉は精神を病むようになり、ついには子供を弟に託し「自殺」したのです。

そして、心を閉ざした子供は「僕なんか生まれなければよかった」と言葉を残し、施設へ預けられることとなったのです。

離婚後、自分が姉と甥を守るつもりだったのに、守り切れなかった悔しさがにじみ出ていました。

 

東が手にしていた手紙

爽は、瑠衣の狙いと、寺嶋の狙いをすべて阻止する気持ちで、瑠衣に宣戦布告をしました。

そして、向かった先は、一真と弥生が結婚式を挙げた教会。

そこには、東と一真もいました。そして、爽を見た東は1通の手紙を爽に渡し、【声を出して読め】というのです。

 

それは、一真が「政略結婚」であり、親の思い通り人生は嫌だと逃げ出した結婚は、

実は弥生の片思いから、父へ「お父さんの会社へ入社した、荻野一真さんと結婚させてください」

という、弥生の思いがつづられた手紙でした。実は一真と弥生は同じ大学に通っていましたが

接点はなく、弥生がキャンパス内で一真を見かけ、一目ぼれをし実現した結婚だったのです。

一途な思いを踏みにじった一真を、東は余計に許せなかったのでしょう。

しかし、そこに爽が割って入り「あの言葉は嘘じゃないよね?」

それは、爽が書いたコラムに惹かれて、編集者のアルバイトに応募した話し。

【辛いことは日々遠ざかる】

すでに、遠ざかりかけていたことを瑠衣との出会いにより、引き戻されたのではないのか!?

と、爽は訪ねました。やはりそうなのか、捏造記事を出すだけで東の復讐は終わりを見せたようです。

 

 

【ギルティ】始まりは、ブラザーコンプレックスと、シスターコンプレックスなのか!?

 

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