理音の嘘と、晴海の優しい嘘「年の差婚」第6話、舞衣子は信じていたのに・・・。
「年の差婚」すでに6話まで来てしまいましたね。舞衣子は理音と晴海の「不穏な空気」を何とかしたい。
と、週末3人で出かけることを提案しました。おそらく途中で理音は気づいたでしょうが、
行き先は、舞衣子の父が所有する別荘でした。そこで、晴海からすれば社長であり、義理の父がBBQをしながら待っていました。
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理音と晴海の距離を縮めたい
舞衣子には、なぜ理音が晴海の前では、そっけなく冷たい態度をとるのかわかりませんでした。
しかし、理音が「引っ越し費用を貯めるまで」一緒に生活するので、2人には仲良くなってもらいたかったのです。
そこで、少しでも2人の距離が縮まれば。と、父に頼み週末「BBQ」をやることになっていました。
晴海と理音にはサプライズ！！ということで、到着してから知りましたが、やはり2人の空気が怪しい。
晴海は舞衣子の気持ちを察して、理音に何かと話しかけますが、理音は親戚の子供と遊び始め
晴海のことがまるで視界にはいらないように、子供たちと走り回っていました。
そんな晴海の姿を見て、舞衣子の父であり、晴海の会社の社長である源一郎は謝罪しました。
「理音が迷惑かけているだろう。昔、あの子の父親が私から金をだまし取って、女と逃げたんだよ。気にしなくていいと言っているのだがね・・・。」
「まぁ母親も変わった人でね。唯一家族のような存在が舞衣子だったのだろう。それで舞衣子も過保護になりすぎてしまったところがあってね」
※原作によれば、理音の母は幼い理音を女の子として育てました。そのため、今でも気分で女装したり、素のママだったりします。
BBQが終わって・・・
BBQが終わり、晴海は荷物を車まで運びましたが、理音も少しだけ手伝ってくれました。
と言うのも、「舞衣子と別れろ！！」というチャンスを狙っていたのでしょう。そして、ひどい言葉を投げかけました。
【あんた、俺が本気で引っ越し費用を貯めるために、あそこにいると思ってんの！？早く舞衣子と別れろよ！！】
それを聞いた晴海は、怒りを抑え静かに口にしました。【明日、荷物をまとめて出ていってくれ】
理音は、2人が絶対に別れないと源一郎から聞かされていました。それは「なぜおじさんは舞衣子とあの人を結婚させたの？」
と、聞いたとき、源一郎は「私が結婚させたんじゃない。ただ、舞衣子に晴海君を紹介しただけで、選んだのは舞衣子だ」
その言葉通り、2人の仲は自分ではもうどうにもできない。本当に舞衣子をあきらめなくてはいけないと思いつつも
最終的に、晴海に自分が嘘をついていたことを告白したのでしょう。そして帰宅後すぐ理音はマンションを出ていきました。
晴海の嘘
舞衣子は突然出て行った理音、その時「この人が出て行けっていうから！！」と言ったため、晴海を責めました。
しかし、理音が「引っ越し費用を貯めるため」と信じている舞衣子は、理音を追おうとしますが、
晴海が「彼ももう大人なんだから」と引き留めました。舞衣子も理音が小さな男の子ではなく22歳の立派な大人だと心に言い聞かせました。
それでも真相を知りたかったのですが、晴海はどうしても話してくれませんでした。それは、舞衣子を傷つけないため、
理音の嘘を明かすわけにはいかないから。そして、義父が見せてくれた昔のビデオにブランコに乗る舞衣子と理音。
理音が「大きくなったら舞衣子ちゃんと結婚する！！」という理音に対し、舞衣子は「大きくなったらパパと結婚する！！」
と、はしゃいでいる幼い2人をみました。その頃から理音は孤独で舞衣子をずっと頼って生きてきたんだと実感しながらも
今は自分の妻となった舞衣子。そして、誰にも渡したくないほどに愛してしまった。
だから、真実を知りたがる舞衣子は、「晴海さんの顔を見ると聞きたくなるから」とソファで寝ようとしますが
押し問答の末、舞衣子が【アイマスク】をして、一緒のベッドで眠ることになりました。
舞衣子にとっては晴海のそばがやっぱり一番落ち着くのですが・・・。
翌日、晴海が目を覚ますと【実家に帰ります】と置手紙をして、舞衣子の姿がありませんでした。
一体舞衣子の身に何が起き、何をしようとしているのでしょうか！？
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