テレ朝ドラマ「7人の秘書」内部の犯行を抹消する警察

女子高生が盗撮の被害にあった。その盗撮をしたのは紛れもなく警察官だった。

しかし、あることが事情でその事件はなかったことに抹消されてしまっていた。

不二子達は、女子高生を、泣き寝入り泣き寝入りさせることなく、犯人を検挙することに全力を上げた。

 

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財務大臣が関係している?

いきなり総務部に来て、横柄な態度を取る男がいた。警視正の山根幸四郎だ。

不二子が警務部長との約束がないので引き取るように言うと、「こっちは呼ばれて来とるんじゃ!」と強気で出てきた。

ならばと、警務部長のいる部屋に通し、お茶を用意する不二子。

一方その間、部屋の中ではとあることが趣されていた。

 

テーブルの上に置かれたスマートフォンと被害届。紛れもなく女子高生が出した被害届だった。

そしてスマートフォンの持ち主が、山子だと特定されたため、警視庁内で盗撮事件のもみ消しをしたと言う。

なぜなら、警務部長がひいきにしている財務大臣の粟田口十三後援会の会長の息子だと言う。

そのため罪が明るみに出ると、財務大臣もばつが悪い。

警務部長は、財務大事に恩を売るため、山根の罪を内部で揉み消したのだ。そして二度とこんなことがないようにと釘を刺した。

そして、改めて山根に昇進の話をした。

 

会話を聞いていた不二子

お茶を運んだ不二子は、途中から2人の会話を聞いていた。そして机にあるスマートフォンと、被害届を目にした。

女子高生が絵に描いたスマートフォンと、とてもよく似たスマートフォンだった。

現行犯逮捕ならなかったものの、何とかして山根を逮捕しなければいけない。

そこで週に2回山根がスイミングに行くことを狙って、証拠集めることにした。

 

鰐淵が捕まえた男によると、マニアは作品を絶対に削除しない。という事は山根のスマートフォンにも作品が残っているはず。

しかも運良く、美和のホテルのプールの会員だった。清掃員になりすました鰐淵が、ロッカーを漁るがスマートフォンはなかった。

そこで照井とサランが、何気なく山根の隣に座り、山根が泳ぐ間にスマートフォンを盗みました。

そしてサランが、スマートフォンのデータをパソコンに移そうとするが、泳いでいる山根から見えそうになった。

タイミングよく望月が、山根と並走して泳ぎ視界を塞ぐことができた。

 

残っていないデータ

萬の店には集まり、データを解析するもスマートフォンから、盗撮のデータは何もなかった。

すると萬が大切なものは紙に書き移す。

と、言ったのをきっかけに、本当のマニアならばいつか消えてしまうデータよりも、

永遠に残る「紙」にデータを移すのではないか?と言う事は写真として手元に残しているのではないだろうか。

 

そんな折不二子に、警務部長から食事会のセッティングの話が来た。メンバーは財務大臣の後援会会長と、山根の3人だった。

しかし当日、不二子は山根を追いかけて街にいた。「申し訳ございません。伝え忘れたことがございます。」

と言って、食事会が延期になったことを山根伝えた。そしてタイミングよく電話が鳴った。

それはある会に出席するか欠席するかの返答を待つ電話だった。

そこが7人の狙いとは知らず、山根は迷わず会に参加した。

 

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