テレ東木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」安達の真の姿がバレる!?

黒沢が仕事でミスをした。安達にとってはあり得ないことだけど、でもいつも迷惑かけっぱなしの自分が何とか役に立ちたい。

手に持った山盛りの資料を、先輩の浦部に持たせ、瞬時に足は黒沢の元へ向かっていた。

ちょうど、さめたお茶を淹れるために、女子社員がお盆を持ってきた。「僕が行く!!」とお盆を持った安達。

自分の能力を使い、なんとかして先方の怒りの原因を探ろう。という作戦だった。

 

コンテンツ

相手に触りたい

「魔法使い」の前提として、【触れた相手の心が読める】ということは、どうしても相手に自然に触れる必要がある。

新しいお茶を持って、相手に近づき肩に触れようとするも「なんだ!?」と逆に不機嫌にさせてしまった。

そして、お茶をとり替えながら、相手の手に触れようとするも、怪しまれ手を引っ込めてしまった。

なす術なし・・・。結局黒沢の役に立てなかった。と肩を落とし戻る安達に、取引先の相手が

「おい!ちょっと君!!」

と、思いがけず声をかけてきた。手には自分のボールペン。

 

【これしかない!!】

お茶の入れ替えで、少しかがんだ時に相手の足元に落ちたのか、とりあえず幸運が起きた。

ボールペンを持った先方の手を、感謝を込めて握る振りをして気持ちを読んだ。

わかった!!黒沢がミスをしたわけじゃない!!「モンブランだ!!」

 

先方のお気に入り

安達はすぐに会社近くの「モンブラン」を買いに走った。

この取引先は、契約時に「モンブラン」をお出しする。暗黙の了解があったのだ。

しかし、だされたのは「バームクーヘン」、特に黒沢がミスをして怒っていたわけではなく

いつもと違う対応にいらついていただけだった。

その通り、先方はモンブランをおいしそうに食べ「やっぱりこれだよ!!」と嬉しそうにしていた。

そして、お土産にモンブランをもらい上機嫌で帰っていった。

 

安達ははじめて、自分の能力で黒沢を救うことができた。

社内から賞賛されたが、「以前に課長が言っていたことを思い出しただけ」

と、ごまかした。それでも黒沢は自分のピンチを救ってくれたお礼に

今度一緒にご飯いこう♪と誘ってくれた。

 

六角の存在

ランチタイムが近くなると、黒沢の直属の部下である六角が、上機嫌に声をかけてきた。

ランチのお誘いだった。しかも、上等なお弁当を用意していた。

先ほどの安達のふるまいを見て「ピンッ!!」と来たという。

この間の飲み会でも、自分に胃薬を頼んだのは、外の空気を吸わせてくれるため。

安達は内心ドキドキだ。自分が「魔法使い」とばれた!?

 

しかし、六角から出たのは「究極の気配りスト」と言って、リスペクトします!!

と、言われてしまった。「魔法使い」とばれなかっただけよかったとしよう。

それでも、自分は周りに「気を遣って」「空気を読んで」行動しているだろうか!?

でも、確かに自分が、以前の自分ではないような気がしていた。

 

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