BSテレ東ドラマ「猫」1匹の猫が2人を引き合わせる

その日暮らしをしている天音光司。このの日は懸賞金がかけられている猫を探していた。

そんな猫によく似た猫を抱いている女性がいた。女性はくしゃみばかりしていた。

女性は金子みねこ。猫アレルギーだが、猫が大好きな女性だった。

 

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自分は僕と呼ぶ

女性は懸賞金がかけられている猫とは全く違うと言う。しかし光司には白と黒で同じ猫に見える。

結局飼い主に連絡をすると、本当に違う猫だった。懸賞金がもらえずがっかりする光司だったが

女性は光司を食事に誘った。お腹が空いているように見えたから。

 

彼女の名前は金子みねこ。猫アレルギーだがペットショップでトリマーとして働いている。

そして自分の名前に「ねこ」が2つ入っていることも猫好きの理由の1つかもしれない。

そんな話をしていたら光司の名前も、苗字と名前をつなげると間に「ねこ」がいた。

そして光司は不思議に思った。彼女は自分のことを「僕」と呼ぶ。理由を聞くと僕と言う人生を楽しんでいると言う。

もうすぐ死ぬから

 

みねこの家に居候


食事をして別れる2人。みねこは光司がどこへ行くのか気になった。その日暮らしをして、友達の家やネットカフェを寝泊まりしている。

そんな光司の答えに、みねこは自分の家に泊まるように勧めた。しかしそれにはいくつかの条件があった。

朝バス停まで送ること

帰りバス停まで迎えに来ること

一緒に食事をすること

そしてみねこが目覚めなくなったら、友人に連絡をすること。
3つの条件は紙に書かれたが、最後の事は心の中に留めておいた。光司ははっきり言って自分が朝起きたら、

みねこが起きなかったことを想像すると、一睡もできなかった。不安で仕方なかった。

みねこの病気


みねこはとても明るく、病気を持っているようには見えなかった。しかし左の脳に大きなの腫瘍があり

すでに余命宣告を受けていた。しかしそれは「22歳」今まさに22歳のみねこはいつ死んでもおかしくない。

そう言って笑うのだった。光司はそんなみねこのためにできることをやりたかった。

ストリートミュージシャンと付き合ってみたいと言えば、ギターを抱えて現れたり

いつもみねこの残り少ない時間が、楽しくすぎるように願っていた。

しかし光司の中では不安がいっぱいだった。いつみねこが死んでしまうのか。

 

でも光司は決めた。みねこの彼になること。みねこの最期の彼になることを決めた。

それはみねこには、受け入れがたいことだった。自分がいなくなることで、体の中に悲しい思い出を作ってしまうことが嫌だった。

しかし、光司はみねこと付き合うことで、たくさん楽しい思い出を作り、いつでもそんな思い出が思い出せるようにしたいと思っていた。

そして2人は恋人同士になった。

テレビ東京2021年1月クール新ドラマ

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