村上虹郎×早見あかり主演切ない青春映画「忘れないと誓ったぼくがいた」
どこにでもいる普通の高校生。しかし、突然自分の存在だけがみんなの記憶から消えていくと気づいたら!?
そんな切なくも、恋することをあきらめきれないピュアな気持ちを持った2人の高校生のラストはどうなるの!?
すでに、俳優・女優として活躍している、早見あかりと村上虹郎のフレッシュな姿がここにはあります。
コンテンツ
「忘れないと誓ったぼくがいた」概要
原作
忘れないと誓ったぼくがいた(新潮文庫)【電子書籍】[ 平山瑞穂 ]
2015年発売・↑電子書籍↑
脚本
堀江慶(監督兼任)
おかざきさとこ
- 風のたより(2015年)
- 忘れないと誓ったぼくがいた(2015年)
- 覆面系ノイズ’(2017年)
- リベンジgirl(2017年)
- 春待つ僕ら(2018年)
- 明治東京伽(2019年)
主題歌
クリープハイプ「2LDK」
(1曲目に収録)
一つになれないなら、せめて二つだけでいよう [ クリープハイプ ]
キャスト
村上虹郎
早見あかり
西川喜一
渡辺佑太朗
大沢ひかる
池端レイナ
ちはる
二階堂智
山崎樹範
ミッキー・カーチス
国枝量平
今本洋子
ストーリー
大学受験を控えたたかしは、DVDを返却しに急いでいた。そして、1人の少女とぶつかるも、彼女は呆然としてたかしの問いに答えない。
ぶつかったときに落ちてしまった、彼女のペンダントを拾うとそれを奪うように彼女はいなくなった。
下校時間、たかしは校庭を歩く少女を見かけ追いかけた。名前などを聞くも何も答えない。
しかし、たかしは彼女に確かに惹かれていた。彼女のことがもっと知りたい!!
彼女はなぜかいつもさみしそうにしている。それは「なぜか私のことをみんな数時間後に忘れてしまうの」
信じられない言葉だったが、彼女と同じクラスの女性とも彼女のことを知らない。教師すら知らない。
確かに隣のクラスに、彼女の席は存在するのに、誰も彼女を知らない。たかしは信じるしかなかった。
そして、「自分だけは絶対に【織部あずさ】を忘れない」と彼女に誓った。
でも、時々彼女は不思議な事を言う
「本当はここ、私が座る席だったんだよ。」
「この場所覚えてる?」
「禁煙やめたんですか?」(たかしの姉に向かい)
時折、たかしも彼女のことを忘れかけていることに気付き、スマホで動画を撮影したり、
スケジュールに約束を入れたり、たかしなりに努力を始めた。
しかし、彼女と約束の日たかしは来なかった。あずさはたかしの家に行くと、姉が「部屋で待ってれば?」
というので、たかしの部屋に行くと、部屋中にびっしりと「あずさとの足跡・約束」がはりめぐらされていた。
しかし、帰宅するたかしを待つことなく、あずさは帰った。帰宅したたかし。あずさの面影がすべて持ち去られていることに気付いていない。
たかしから、あずさの記憶は消えた。誓ったのに・・・。
始業式、あずさの誕生日約束のアラームが鳴る。しかし、意味が理解できない。
そんな時、友達から去年の写真を貸して欲しと頼まれ、自宅のパソコンを開いた。
すると、デスクトップ一面に「あずさと××」とタイトルのついたフォルダーがびっしりとあった。
その記録は1年以上前から。たかしは3年になりあずさに初めて出会った。でも、本当は2年の時同じクラスで
すでに付き合っていた。そしてあずさの記憶が消えないように、動画を撮り続けていた。
約束を思い出し、「恋人の丘」へ急ぐが、入れ違いにあずさは帰ってしまった。
いつもあずさがつけていたペンダント。それは1年前の誕生日にたかしがプレゼントした物だった。
だから、あずさは大切にし、たかしに会うときは必ず身に着け、過去を思い出してくれることに賭けていた。
しかし、たかしはまたあずさを忘れた。名前だけは忘れないよう「あずさ」とつぶやきながら彼女を待ち続けた。
そこに現れた女性から、あずさからの伝言を聞いたたかし。彼女が去った後スマホを落とした。
たまたま外れたカバー。スマホの本体に貼られたプリクラ。さっきの女性が「あずさ」
必死に追いかけるも、あずさはいない。彼女の記憶はたかしから「2度も消えた」
【絶対自分だけは忘れない】と誓ったのに・・・。
関連記事
コメントを残す コメントをキャンセル