ダメダメ弱木キュンに胸キュンキュン♪「高嶺のハナさん」1話
老舗のミツバチメーカーの営業部で働く、高嶺華は仕事もバリバリこなし、
いつもスーツを完璧に着こなし、どこにも非の打ちどころがない女性。そのためかげでは【高嶺の花】と言われている。
そして、男性たちはあんなに美人で仕事もできる女性を、落とした男性は誰なのか気になっていた。
コンテンツ
高嶺の花の素顔
華は仕事の後に「飲み会」に誘われてもすべて断っている。そして社内一の勘違い男更田=チャラ田は
勝手に自分に気があると思い込み、自分なら完璧に華を落とせると思い誘うが
見事に秒殺で玉砕されてしまう。それでも照れ隠しで断っただけだと思うチャラ田はめでたい男だ。
しかし、華には本当は好きな人がいた。それは同じ部で直属の部下である「弱木強」
名前からして、あまり仕事ができそうにないが、彼が持ってくる企画書はすべて使い物にならない。
そして意味不明な物ばかり、それでも一生懸命な姿に母性がクズぐられるのか
仕事中もパソコンの陰に隠れて、弱木のことばかり見ている。そして飲み会を断って帰るのも
自宅で恋愛指南の参考書を片手に、弱木キュンとの一日を思い出して「キュンキュン♪」するため。
だから、決して彼などいない。というのも、彼女は実は恋愛超初心者!!
だから、弱木キュンにどう接したらいいのかわからず、本を参考にし「ほめ殺し」
しようとしても、彼が持ってくるどうしようもない企画書を褒めようと頑張っても
「こんな企画で通ると思うの!!」と切れてしまい、企画書をびりびりに破いてしまう・・・。
全く正反対の行動をとってしまっては、弱木キュンに嫌われてないか気にする華。
ダメダメ弱木
弱木は本当に何をやってもダメな男、口癖も「どうせ僕なんて」というのが常。
しかし、かっこいい華に憧れ、いつか華さんに認められる仕事がしたい!!
と、頑張っている。すなわち、本当は2人は【両想い】なのだが、弱木は「どうせ自分なんて相手にされない」
と、思い込み、自分の気持ちを華に隠している。華も自分の気持ちを隠しているので
当然周りの誰も気づかない。今日もまた新しいお菓子の企画書を華にびりびりにされた。
それでも、「華さんは僕のためを思って」とそこはなぜかプラス思考の持ち主。
そしてお酒も飲めないので、飲み会には参加しない。しかしチャラ田は「男としてそのままでいいのか?」
と、弱木をおちょくるが、「僕はこのままでいいです」となんともマイペースな男。
まさか、華と両想いと知ったら、2人は恋愛初心者同時どうなってしまうのだろうか!?
バリキャリOLの部屋
華はバリキャリOLとして、凛とした姿で会社では通っているが、実は部屋はまるでメルヘンの世界。
うさぎの耳付きパーカーを着て、もこもこのぬいぐるみを弱木きゅんに見立てて、恋愛ごっこをして見たり
弱木くんだと思い、普段言えない言葉を打ち明けて思いっきり抱きしめたり。
よく言えば「ON・OFF」がはっきりした性格だが、弱木のことになるとまるでダメになる。
いつか、この気持ちが弱木きゅんにバレてしまわないか、家でも会社でも内心ドキドキなのだ。
しかし、実はもう気づいている女性がいる。総務の天井苺(あまいいちご)ちらちら弱木を見る素振りで気づかれた。
しかも、自分中心に世界は回っている。とおもっているのに、みんなが華を褒めるのが悔しくて仕方ない!!
翌日のプレゼンデータを削除するという暴挙に出るが、万が一用にUSBにバックアップ済!
苺は飲み物を持っていくふりをして、ドリンクでUSBをダメにするも、5分という速さでプレゼン資料をまとめ、
足りない分は口頭で説明し、見事企画採用!苺の計画は、華の評価を上げる結果になってしまった。
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