新川優愛主演、ドロキュンドラマ【ギルティ～この恋は罪ですか？～】瑠衣の目的
第7話を終え、ドラマもクライマックスへ向かってラストスパート！！
と、いう感じですが、瑠衣の本当の目的がどんど明らかになってきました。
瑠衣は、義兄である秋山に「恋心」を抱いているのでしょうが、そこは「義理の兄妹」の関係を超えられない。
というか、秋山が絶対に超えようとはしないのです。
その理由は「爽」にありました。高校生の頃に付き合っていた2人でしたが、卒業し合わなくなっても
お互いの「心の支え」として、ずっとお互いを思っていることに瑠衣は気づいていたからです。
コンテンツ
瑠衣が失ったモノ
瑠衣は「母が再婚」し、【秋山家】にやってきましたが、その頃から心を閉ざした少女でした。
その理由はすぐに明らかになったのです。それは実母からのひどい虐待。
一時は、秋山の父が真実を知り、瑠衣を引き取り母親を追い出したのですが、
1年後、母親が瑠衣を連れ戻しにくる形で、2人の離婚が成立したのです。
しかし、その後も「母の虐待」に耐えらえなくなると、【秋山家】に逃げ込み兄に慰めてもらう日々が続いていたのです。
そんな兄の「優しさ」が自分だけの物じゃないことに気付いてしまったのです。
何気なく、秋山の父と、秋山と、爽がキッチンでお茶を楽しんでいると
玄関に立ち尽くしていた少女がいたのです。
爽はだれだかわかりませんでしたが、秋山からも特に何も説明はありませんでした。
しかし、この少女こそ「瑠衣」であり、兄の優しさは自分だけの物じゃない！！
と、初めて気づいた瞬間だったのです。そして、その後おそらく母は亡くなり、
瑠衣は虐待から「解放」されたのですが、一方で瑠衣は「虐待した母」そのものになっていたのです。
秋山の留学中
話しからすると、瑠衣が「変貌」してしまったのは、秋山が【イタリアへ料理の修行】へ行っている間。
そして、一真に語った、「私は、誰の子も産めないからだなの」
おそらく、義兄が留学中に瑠衣になんらか、大きな出来事が起き、醜かった母のように【復讐】をする女へと変わっていったのでしょう。
しかし、その留学中何があったのか、瑠衣は絶対に兄に話しをしません。
ただ、その間に瑠衣は「すべてを失った」ということは明らかでしょう。
そして、愛する兄の心に住み続ける「爽」も【自分と同じ目に合わせないと！！】
と、兄の愛するものを「壊して、存在を亡くしてしまえば自分に兄は向いてくれる」
などと考えたのでしょうか・・・！？
おそらく、「爽」の行方を探るうちに、一真の過去が明るみにでて、その元妻の弟の存在に気付き
東に近づき【復讐】を誘ったのでしょう。きっと一人では心細いのではないのでしょうか！？
依存してきた2人の女性
瑠衣と爽は似たような境遇にありました。
【母からの暴言や暴力】
しかし、子供であるがゆえに、言われない暴言や暴力を受けても
その家で暮らし続けるしか方法はなく、知らず知らずに「嫌い」である【母】へ依存していく関係が生まれていったのだと思います。
しかし、瑠衣はすでに母を亡くしているようです。
それならば、爽にも「同じ失う思いを味合わせたい！！」
女医になりきった瑠衣は、爽のネームプレートを付け、夜な夜な病室に忍び込んでいました。
寺嶋との密会写真を会社の壁一面に張り付けた、爽の同僚結は、寺嶋のことが好きだから協力したのですが
あれ以来行方をくらましているため、結は「罪の意識」を感じたのでしょう。
爽に「危険」を知らせ、身の回りに注意を払うように忠告しました。
そこで爽が思い出したのは、「母の自殺未遂事件」でした。
爽がプレゼントしたカーディガンで首つりをした・・・。もしかしてあれは「瑠衣」が仕組んだのでは！？
瑠衣が女医になり切っているとき、爽はワゴン車に乗っていました。
危機一髪、母親を病室から連れ出していたのです。そして、たくらみに気付かれた瑠衣は次はどんな手段で
爽の「母」を狙ってくるのでしょうか！？
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