日本テレビ人気ドラマ最終回「35歳の少女」引きこもりから脱することができた達也

就職に失敗し、退職してからは部屋にこもりゲームばかりしていた達也だったが、本気で家族とぶつかり合うことにより

素直に自分の気持ちを言えるようになっていた。そして母親からもらった100万円を返却した。

しかし、30,000だけもらったと伝えた。それは面接のためのスーツを買うお金がなかったからだ。

 

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喜ぶ両親

やっと達也が立ち直り、リクルートスーツを購入し、就職活動始めることにした言葉に、加奈も進次も喜びでいっぱいだった。

でも達也が1人ちょっと不安だった。それは自分が何をしたいのかが全くわからなかった。

まずはどんな会社に面接に行けばいいかの前に、自分が何をしたいか?それが見つけられなかった。

しかし翌日になり達也はうれしそうに帰ってきた。「決まったよ!」加奈は就職が決まったかと思い喜んだが

「やりたいことが見つかった!ハウスメーカーに就職したい!お父さんが昔話していたことを思い出して、お父さんみたいな仕事がしたい」

 

その言葉を聞いて進次は思わず泣き崩れてしまった。「お父さん」と呼ばれたのはとても久しぶりだった。

そして夜によって、昔の自分の姿が「かっこよかったから」自分もお父さんみたいになりたいと言う達也の言葉がとても嬉しかった。

加奈もまだ就職が決まっていなかったことにがっかりすることもなく、やりたいことが見つかったことに祝福をしてくれた。

 

刺激を受けた進次

娘たち2人が夢を叶え、それぞれが巣立ちの時を迎えた。そして義理の息子である達也もやりたい事をやっと見つけることができた。

しかし自分は、達也が憧れるハウスメーカーからリストラされ、定年間近になり無職の状態だった。

もう就職は無理だろうと諦めていたが、みんながあきらめないで夢を叶えて言ったことに自分も自信を持ち

かつて夢だった「一級建築士」に挑戦すると家族に宣言をした。笑われるかと思っていたが、素晴らしい夢だとみんなが応援してくれた。

 

本当はハウスメーカー勤めて、営業と言う仕事ではなく、本来は一級建築士として設計に携わりたかった。

しかし当時はそんな自信もなく、挑戦することなく諦めてしまった。そんな夢に再度挑戦してみたいと思うようになっていた。

達也が就職活動に時間を費やすように、自分は建築士になるべく、若者に増して勉強する日々が始まった。

 

やっと元通りになった家族

加奈は進次がいつまでも元の家族を忘れられないことに、嫉妬を募らせ、そして達也がいつまでも引きこもっていることに対して

進次が遠慮して強く出れないことに苛立ちを覚え、大きな爆発を起こし、家中をめちゃくちゃにして引きこもってしまった。

しかし、皮肉にもそのことがきっかけとなり、男2人は話ができるようになり、母を部屋から出すために団結することになった。

そして、進次は勇気を出して達也に言いたいこと、父親としていうことができた。

 

それが結果的に、かつて結婚し本当の家族として暮らしていた時のように、再び戻ることができた。

達也は実の父親じゃないと知った、かつてのショックから立ち直ることができた。おそらくそのショックが

様々なことに影響与え、自分は何をやってもダメだと言う気持ちを達也に植え付けてしまったのだと思う。

しかし本気でぶつかってきた進次に、やっと自分を取り戻すことができた。そして進次の新しい家族もやっと前に進むことができるようになった。

 

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