日本テレビ土曜ドラマ「35歳の少女」みんなに幸せになってほしい望美

昔の望美は、いるだけで周りが明るくなりみんなが笑顔になった。でも今は違う。みんな何かにイライラして、笑顔がない。

どうしたらみんなが笑顔になれるのだろうか。望美は一生懸命考えた。

そこで望美はある提案をしようと、家族を集めた。

 

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家を追い出された進次

加奈が長年の思いを進次にぶつけ、家中にものを撒き散らして、家から追い出してしまった。

それ以来カプセルホテル等に泊まり、就職活動をして過ごしていたが、ある日酔っ払って多恵の元に帰ってきてしまった。

この家は全て自分が家族のことを思って、設計したんだ!!

酔っ払いながらも、この家に対する熱い思いを語る進次だが、多恵にとってはもう過去のことで相手にすることでもない。

 

しかし、進次は多恵が離婚を切り出し、自分の人生をめちゃめちゃにしたと言い放った。

多恵はそんな進次に、「私は自分の人生に1度も後悔などした事はありません」

そしてさっさと家に帰るように促した。進次には帰る家などなかった。

 

勇気をふりしぼり帰宅

進次は勇気を振り絞って、自宅のアパートに帰った。すると普段は部屋にこもっている達也が出てきていた。

しかし家の中は、加奈が暴れたときのまま、何も片付いていなかった。そして達也によると家事も何もしていない状態だった。

しかも加奈は、あれ以来部屋から1歩も出てこないと言う。達也に促され加奈を説得しようとするも、うまく言葉が見つからない。

 

インターホンが鳴った。加奈が何事もなかったように出てきた。しかし達也によると、ネットで商品を注文し届く時だけ出てくるという。

進次は仕事がクビになったことを言っていない。しかし加奈は家族カードで買い物をしているのではないかと気が気でなかった。

結局、加奈とまともに話をすることもできず、達也とは少し話をすることができたが、結局達也も部屋にこもってしまった。

 

3人を集めた望美

望美は一生懸命考えた。10歳のときの自分は、自分がいるだけで家族が笑顔になっていた。

今はみんなバラバラになり、笑顔もない毎日を送っている。そんなみんなをまた笑顔にするにはどうしたらいいのか。

望美は朝から豆腐を4丁も買ってきた。結人が驚くが、望美は家族を笑顔にするためだと言う。

 

早速、夕方家族に電話をかけ家に集まるようにお願いした。そこで元気よく望美が豆腐を持って現れた。

「ここでまた4人で暮らそう。そしたらみんな笑顔になれるから」

だからまずは豆腐を食べて、みんなで食卓を囲むことが1番笑顔になることだと考えたのだった。

しかし愛美から思いもよらない答えが返ってきた。

「家族のみんなから笑顔が奪ったのはお姉ちゃんだからね。あの時死んでいれば良かった」

そして愛美は家を飛び出して行った。そして追いかけるように望美も家を出て行った。

しかし、結人が帰宅しても望美の姿はどこにもなかった。電話にも出なかった。

 

 

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