柴崎コウ主演、日本テレビ「35歳の少女」折り重なった不幸
望美は、母親の多恵に豆腐の買い物をたのまれて、自転車で元気よく家を出た。
しかし、それから家に帰ることはなかった。
事故に巻き込まれて昏睡状態がずっと続いて、すでに25年が経っていた。
コンテンツ
折り重なった不幸
【鎌田英怜奈】
ドラマ「35歳の少女」#鎌田英怜奈 主演・柴咲コウさん演じる望美の10歳役で出演!!10/10(土)22:00より日本テレビ系でスタート!#三十五歳の少女 pic.twitter.com/cAiUJZgpAU
— テアトルアカデミー (@theatreacademy) October 10, 2020
望美が事故に遭ったのは10歳の時。その日の夕食は「すき焼き」だった。
しかし、母親の多恵が【豆腐】の買い忘れに気づき、望美にお願いした。
自転車でお遣いが嬉しいのか、終始歌ったり、話したりしながら自転車を漕いでいた。
そしてゆるい下り坂。望美は目前に迫るT字路で止まろうと、ブレーキをかけるが効かなかった。
そこには偶然が重なっていた。
- 多恵が豆腐を買い忘れた
- 妹が買い物を嫌がり1人で行くことになったから、自転車で出かけた。
- 父の進次は、自転車のブレーキ故障に気付いていながら、修理を先延ばしにしていた。
- 望美がブレーキの故障を知らなかった。
妹が行くならば徒歩だっただろう。そして、父親がブレーキの故障を
家族の誰かに伝えていれば、望美は歩いていったのだろう。
両親の離婚
望美が今夜🐢目覚める⏰
初回放送は✨
今夜10時です☺️https://t.co/QqNCqzjPov#三十五歳の少女#日テレ#10月10日スタート#望美が起きるのは今夜#望美起きろ! pic.twitter.com/7VSHm9n5p1— 【公式】「35歳の少女」第2話 10月17日(土)よる10時🐢 (@shojo35) October 10, 2020
事故をきっかけに全てが変わってしまった。笑顔が絶えなかった母親から、笑顔は消え
母親は望美につきっきりで、妹の愛美は愛情を感じることができないまま成長していった。
そして、ついに事故から5年後家庭は崩壊した。
多恵と進次が離婚し、多恵は2人の娘を引き取り、保険の外交員として働き出した。
それでも、多恵の頭の中は常に望美が「いつか目覚める」という思いでいっぱいで
愛美は母の愛情が、全て姉に向けられていることに不満を持ったまま大人になり
大手広告代理店に就職し、バリバリ働き一人暮らしをしていたが、
いつも、「さみしさ」は捨てきれず、付き合う男性達から「重い」と別れを告げられていた。
家族ごっこ
柴咲さんの“25年前の写真”を見せていただきましたが、当時から美しかったですね…✨
そして、明日10日(土)スタートのドラマ「35歳の少女」。
“25年間”眠り続けていた少女が主人公だそうです。気になります…。#三十五歳の少女#スッキリ pic.twitter.com/vz5andPwKl— スッキリ(日本テレビ) (@ntv_sukkiri) October 9, 2020
望美の事故をきっかけに、25年のうちに家族は崩壊し、多恵はますます望美一色の生活を送っていた。
少しでも望みがあるなら。と、脳に電気信号を送り、刺激する装置をつけた。
それが良かったのか、病院内の「火災報知器」の点検で鳴らされたベルに、脳が反応し
望美は目を開けた。気持ちは10歳のまま。現実が理解できていなかった。
多恵は、とりあえず進次と愛美に「望美が目を覚ましました。」
と、メールをしたが、2人は多恵の【上から】の物言いが気に入らない。
しかし、望美のために25年の間に起きた、家族の変化は黙っておくことにした。
そして、望美が退院する日、多恵から再び2人にメールが入り、夕食を一緒に食べることになったが
多恵はそこに「ある人物」を呼んでおり、その人物が望美に現実を思い知らせることになる。
コメントを残す コメントをキャンセル