日テレ土曜ドラマ柴崎コウ主演「35歳の少女」成長する望美
多恵は日記を読み返していた。それは望美が生まれてからずっとつけている日記だった。
表紙にはトンボの絵が書いてあり、望美はなぜトンボが好きなのかと言うことを尋ねてきた。
多恵がそれに応えようとすると、夢から覚めた。
コンテンツ
オムライスの思い出
多恵が夢から覚める前、日記をつけていたのは「望美がオムライスを食べ過ぎてお腹を壊した」と書いていた時だった。
望美がオムライスが大好きだったことを思い出して、多恵は朝からオムライスを作った。
しかしいつになく上機嫌な母親に、望美はなんだか違和感を覚えるのだった。
しかも朝からオムライスなんて食べたくなかった。
でもその感想を求められ、喜んで欲しいと言う気持ちが伝わってきた。望美はうれしくもないけどおいしいふりをした。
そうすると多恵はとても上機嫌になり、仕事が休みだから買い物に出かけようと言う提案があった。
でも望美はそれも嬉しくなかった。なんだか全てがとても嫌で仕方なかった。
それでも母親と買い物に行き、お揃いの洋服を買い、カフェでお茶をする。
それは多恵が望んだ夢だった。望美が目覚めたらやりたいことだった。しかしそれは望美には重すぎた。
家庭教師結人
ついに結人くんが家庭教師として家に来ることになった。
そして母親は、家中の防犯カメラを全て外すことにした。もう必要ないとのこと。
望は落ち着かなかった。部屋で2人きりになり結人君にどう接したらいいのかわからなかった。
そわそわと落ち着かないまま、ついにその時間空けてしまった。
結人君が家庭教師をしてくれると言うことが決まってから、望美の勉強はとてもはかどっていた。
5年生でつまずいていた算数も、どんどん問題が解けるようになり6年生となっていた。
それを見た結人君は、総復習をしてできたら中学生の問題に行くと言った。
望美はもう小学生ではなく中学生と言うことだ。それが嬉しくてワクワクしてきた。
望美の友達
望美は自分が中学生であると言うことが嬉しくて、自分が通うはずだった中学校に行ってみた。
ちょうど校門から3人の女性生徒が出てきた。
その会話の内容に、親の態度がうざいと言うことが出てきた。望美は思わず声出して同調してしまった。
そして身の上を話したのか、3人と行動共にするようになり、勢いでセーラー服まで買ってしまった。
そして身の上を話したのか、3人と行動共にするようになり、勢いでセーラー服まで買ってしまった。
そしてセーラー服姿のまま、中学生ならばやるだろうと言うことを、彼女達と一緒に楽しんだ。
今流行のタピオカドリンクを初めて飲んだ。とても美味しくて感動した望美。
そして目覚めて初めてできた友達に、喜びが増すばかりだった。
しかし家に帰ると、多恵に叱られた。年相応ではない付き合いを、たしなめられたのだった。
望美はそれすらうざいと思ってしまった。そして思わずその気持ちが言葉に出てしまう。
言ってはいけないのに行ってしまう。この状況は何なのか望美には理解できなかった。
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