TBSドラマ「テセウスの船」加藤みきおが考えた将来の理想図
TBSドラマ「テセウスの船」は小学生の加藤みきおが、次々に犯行を犯し、
最終的に「無差別殺人」を起こし、その犯人を心の父「佐野文吾」に着せ
のうのうと現代を生きているストーリーです。
しかし、父の無実を信じる心により、過去が変えられていき、真犯人を見つけ出すストーリーです。
現在2度目のタイムスリップが起き、真犯人は鈴の同級生加藤みきおだと、現代に生きるみきおが告白しました。
コンテンツ
十字架に張り付けられた警官
毎回犯人は、心の目のつくところに「不気味な絵」を置きます。
それは現代の世界でもそうでした。ずっと、心の家に「不気味な絵」は送られ続けていました。
それは、真犯人からの「殺害予告」でもあります。
今回、心が手にした絵は十字架に張り付けられた警官。
そして、その下で泣く3人の人物。周りは黒く塗られ部分的に「死」という漢字が見えました。
一体これは何を意味しているのでしょうか!?
【佐野文吾】を殺害するという意味なのでしょうか!?
しかし、現実に起きた話では、文吾は冤罪で死刑判決をうけ、30年以上刑務所暮らしです。
文吾を殺すという意味ではないのかもしれません。
みきおが語った真実
加藤みきおの部屋は【実験室】のようで、猫を殺したことも
千秋ちゃんを殺害したことも、明音ちゃんを誘拐したことも・・・
すべて克明にワープロで文章に起こしていました。
それだけをみると「犯罪を実験のように楽しんでいる」ように見えました。
しかし、今回お楽しみ会に参加できなかった鈴。
学校の体育館の器具庫に閉じ込められていましたが、無傷で全員無事に発見されました。
それは、加藤みきおが【助けてくれた】からでした。
なぜ、みきおは共犯者と共に鈴たちを閉じ込めておいて、「助ける」という偽善者を装ったのでしょうか!?
みきおが本当の狙いを話しました。
『鈴ちゃんにとってのヒーローは僕一人で、十分だから。』
つまり、たとえ【父親】であっても、警察官である父親文吾が、鈴の「ヒーロー」になることが気に入らないのです。
それが、文吾に罪を着せた真相でした。
狙いは文吾!?
文吾が帰宅すると、駐在所に電話が入り「この場所に来るように」
と、みきおが言いました。
「僕ひとりだから、おじさんも一人で来てね」
文吾はいよいよ、自分に狙いを定めてきた!!と覚悟を決め、みきおの言う住所をメモしました。
そして、みきおの「共犯者」探しをしている心へメッセージを残したのです。
しかし、心は気づきました。同じメモ帳の上のページに【場所】が書かれていることに。
鉛筆でこすり、その場所を特定しました。
キャンプ場のコテージに到着する文吾。みきおが一人で出てきましたが、
次の瞬間、スタンガンで文吾は気絶します。
みきおが「次は何する?」と嬉しそうに聞くと、スタンガンがみきおに向けられました。
そして、心がキャンプ場に到着すると、後部座席のドアが開いたパトカーが1台。
通常なら、文吾一人で向かったなら運転席のドアがあいていてもおかしくないのですが・・・。
おそるおそる除くと、中には「加藤みきお」が横たわっていました。
意識はあるのでしょうか!?
それとも殺害された!?
もし、殺害されたら「木村みきお」も現代に存在しない人間になります。
あのもう片方のオレンジジュースが、木村みきおであれば、「加藤みきお」誘拐犯として文吾をでっちあげるつもりでしょうか!?
コテージの中には木村みきおはいるのでしょうか!?
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