TBSドラマ「テセウスの船」佐々木紀子の証言は聞けるのか!?さつきは鈴に何を指示した?

2020年2月16日放送の「テセウスの船」は目が離せない展開でしたね。

ドラマ制作にあたり、原作とは違う展開になる。

と、予告がありましたが、本当に違う展開になってきました。

現代パートであと、少しの間で父、文吾を救い出すことができるのでしょうか!?

 

コンテンツ

松尾紀子の存在

 

被害者遺族の会をきっかけに「音臼小事件」について証言したい。

と、弁護士に名乗り出た人物がいました。「松尾紀子」

旧姓佐々木紀子。新聞配達の翼と婚約していた女性です。

過去パートで、勤務先の工場から青酸カリを盗み出し、翼に渡した本人です。

彼女は31年の間、何を証言していなかったのでしょうか!?

 

そして、「証言」が出ることに喜び、姉に電話をすると、いつものようにさつきが監視をしています。

そして、「佐野鈴ちゃん」と話しかけ、その一言ですべてさつきが知っている。

と、藍は勘づきます。いい知れぬ恐怖感が襲う中、証言をする人の名前を明かすわけにはいきません。

 

文吾に会う由紀

 

心に誘われて、由紀は文吾に会いに行きました。

「会えば、父さんは事件を起こすような人じゃない。ってわかるから」

由紀は今まで「音臼小事件」について調べてきましたが、文吾が「冤罪」である。

という見方をしたことがありませんでした。

しかし、心に会い、「冤罪」なのかもしれないと思い始めていました。

 

実際に会う、文吾はとても穏やかで、笑顔が素敵なお父さんに映ったでしょう。

そして、証言をしてくれる人が現れた。と報告をしたのですが・・・。

 

松尾が突然の証言拒否

 

文吾と会った直後、心に電話がはいります。松尾さんからです。

「家族に迷惑をかけてまで、証言しないで欲しい」

と、言われたということで、今後このことに関して「証言」できない。

と、言うのです。せっかく見え始めていた一筋の光が消えていくような思いだったでしょう。

どうしても証言を聞きたい心は、松尾の家を訪ねますが留守です。

 

しかし、いつ帰ってくるかわからないので、家の前で待ちます。

そのうちに雨が降り出し、由紀が仕事を終え松尾の家を訪れると

びしょ濡れになり、うずくまる心の姿が・・・。

由紀はみました。2階の窓から誰かが覗いているところを・・・。

 

佐野に会う松尾

 

心の姿に心を打たれたのか、松尾は文吾に会いに行きます。

そして、「証言」できなくなったことを心から詫びました。

文吾は怒るどころか、「今まで松尾さんも苦しんでこられた。」とねぎらいの言葉をかけ

笑顔を向けるのです。証言をできない自分を責めない文吾の優しさに心を動かされたのか

心に証言すると電話がありました。ちょうどそのメールをさつきが見てしまいます。

「松尾」が「佐々木紀子」であることを突き止め、おそらく毒物の入った芋羊羹を持ち松尾に会いに行くところでした。

 

そのため、松尾の家で心に会えば、過去にも会っているのでばれてしまうからか

鈴ちゃんだけ行きなさい。事件について話し始めたらこれを飲みなさい。

と錠剤を2錠渡しました。おそらく前回手元にあった「シアン化カリウム」の錠剤です。

鈴はさつきの存在が怖くなり、刑事金丸を突き落とした犯人がだれか話そうとしたときその錠剤をのみました。

 

救急車で運ばれる鈴に付き添う心。

そこからさつきと、松尾は2人きりになります。真犯人を知っている松尾には恐怖しかなかったでしょう。

おそらく言われるままに「芋羊羹」を食べ、死亡しました。

そして、さつきも自分が疑われないように口にして、救急車で運ばれました。

 

おそらくさつきの計画では、鈴が芋羊羹を作り、「松尾殺害」を企て、罪悪感にさいなまれて自殺未遂をした。

という筋書きなのでしょう。

ラストで見えた靴、そして茶色い液体。おそらくみきおが、母さつきの元を訪れるのではないでしょうか!?

そして、「鈴を犯人に仕立て上げた」さつきへの怒りをぶつけるのかもしれません。

 

 

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