「僕の大好きな妻!」3話、知花の意外な才能と、毒子の過去と母との確執

悟は知花が家事をしやすいように、ボードを作りそれぞれの役割分担を明確にしていた。これで知花も頭が混乱しない。

 

そこに宅急便が届いたが、大きな箱を持ってきた知花は、浮かない顔で箱を床に置いたままにした。

 

気になった悟が尋ねると、「実家から」と答えて箱を開ける知花の表情は曇っていた。

 

コンテンツ

ネームが進まない悟

マンガ大賞応募のため、悟の同僚ゆみはネームを仕上げ、萬坊先生に渡していたが、悟は色々あり、

 

今回の応募は見送ることにした。しかし、すでにアシスタントについて9年の彼にはもう十分すぎるほどの時間が合ったのだろう。

 

萬坊は悟に2週間の休みを強制的にとらせて、ネームを仕上げるように通達した。

 

そこで、翌日から自室にこもり、アイデアを練るのだが、知花は2週間悟が家にいることで、3食ご飯を作ることに頭を悩まし

 

料理のレパートリーについて少なくないか聞いてきたり、挙句にリクエストメニューを書くように言ってきたり

 

気づくと部屋に居座り、知花はずっとしゃべっていた。そこに河口から電話があり、悟が抜けた分人手が足りないという。

 

そこで、悟は思い切って知花を萬坊先生のアトリエに行かせてみることにした。

 

■ドラマ関連作品

 

知花の意外な才能が発揮される

知花はさっそく翌日から、萬坊先生のアトリエに行った。そして悟の席に座り、佐竹に聞きながら、黒塗りの仕事を始めた。

 

「過集中」の特性がある知花、黒塗りの仕事に没頭してしまい、悟がやるよりも早く仕事を見事に成し遂げた。

 

知花はもともと細かい作業が好き。ということもこの作業に行かされたのだろう。みんなに褒められて、いい気分で帰宅した。

 

翌日は、白塗りに挑戦することになった。家に帰り褒められたことを嬉しそうに報告する知花。

 

しかし、悟はネームのアイデアが浮かずに何もかけていなかった。しかし、知花が「悟なら大賞獲れる!!」というので、

 

あきらめるわけにはいかなかった。しかし、集中して仕事した知花は疲れ切って寝てしまった。

 

翌日、白塗りを教わり見事にこなしていく知花。しかし、立ち上がった瞬間に白塗りのインクを原稿にこぼしてしまい、

 

失敗したことにショックを受けてしまった。そして、そのまま自宅にしょんぼりときたくすると、

 

家には両親が北海道から上京してきていた。そして、母親は「スコーン」を作っていたのだ。

 

父の定年退職を機に、2人で日本1周するついでに寄った。というが知花の表情は暗く落ち込んでいた。

 

しかし、みんなでスコーンを食べようとしたときに、母が「発達障害」の本をクッションの隙間から見つけてしまった。

 

父親は、マンガにはいろいろな資料が必要だ。とフォローしたが知花は「それ!私の!私発達障害だから!!」

 

と、思い切って打ち明けた。母は当然治る病気だと思い、「いつ治るの?」と聞いてしまった。

 

しかし、知花は「これは生まれつきの脳の特性だから治らない!!」とはっきり言って2人を無理やり返してしまった。

 

知花はいずれは親に報告しなくてはいけないと思っていたので、これでよかったと思った。

 

翌日は検診の日だったが、知花の診察中に男の子がはいってきてしまった。それをとがめる母親と、自分の母親を重ねてしまった。

 

自分はいつでも人と違い、そのことをとがめられてきた。悟は知花の子供のころの話しを聞き忘れたと思っていたが、

 

翌日も両親は家に来た。そして、母はどこかへ出かけたが、父は寝室にいた。そこで知花の小さいころの話しを聞いた。

 

「知花は細かい作業が得意で、試しにこの帆船模型を渡してみたら、見事に作り上げて、どんどん模型を作るうちに、

 

【大航海時代】に興味を持ち、様々な本をねだってきた」と言った。そして、家にいるときは常におしゃべりをしていた子だった。と。

 

父は素直に知花を受け入れたようだったが、母はまだ気持ちの整理がついてなかった。向かったのは萬坊のアトリエだった。

 

そして、夕方になるまで、集中して仕事をしている娘が、ミスをしないか心配で、洗い物などを手伝いながら見ていた。

 

知花は母が嫌いだった。「模型作り」を否定されたり、人と同じことができないととがめらればかりいた。

 

■キャスト関連作品

 

毒子だった知花

いいアイデアが生まれない悟は、萬坊先生を訪ねた。すると、知花が白塗りの時にインクをこぼしたことで、

 

忍者は「黒い衣装」という固定観念が外れ、逆に目立つ白い服の忍者が生まれたのだ。

 

それが漫画をさらに面白くさせていた。そんな話をした。悟は昔入選した漫画を読んでも面白いが

 

それを超えようとするほどに、行き詰ってしまう自分の気持ちを打ち明けた。

 

自宅に戻ると、母親が留守番をしていた。そして、知花が帰宅し、父親も買い物から帰宅した。

 

すると、本を読んだ母親は「アインシュタインも、ミケランジェロも発達障害なんだって」

 

「エジソンも学校では落ちこぼれだったけど、有名な発明家になった。あなたもけいさんとかできなかったけど・・・。」

 

と、いうと、知花は怒り出した。知花は知花であり、エジソンでもアインシュタインでもない。

 

悟と知花は2人で何かを作り始めた。すると初めから知花が卵を容器の中ではなく、テーブルに上に割ってしまった。

 

悟は「思いっきり失敗しよう!!」と励まして、2人で笑いながら料理をした。できたのは「スコーン」だった。

 

「スコーン」は幼い知花の大好物で、いくつ作ってもすべて一人で食べてしまうほどだった。

 

ちなみに、好きなものをすべて食べてしまうのも、障害の特性の一つにある。知花が作ったスコーンは

 

ぱさぱさで、甘すぎて母の口には合わなかった。改めてレシピを教えるが、知花は聞いてなかった。

 

両親はもう家に帰ると席を立った。本当は「日本一周」と言ったけど、この家に来ることが目的だったのだ。

 

そして、昔から娘の行動に疑問を持っていた母は、それが「障害」だったことに初めて知ることになった。

 

それだけでも、2人の確執が少しでも埋められたいい機会なのかもしれない。

 

■キャスト

 

 

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