「それでも愛を誓いますか?」怪しくなる足立の動きと、純にアプローチする真山

純は何とか残業終えて、真山との約束に行くか迷ったが、自分が今日何のためにハイヒールを履いてきたのか思い出し、

 

真山と待ち合わせの場所まで走った。真山は飲み会を抜け出して、純が来るのを待っていた。

 

とうに時間を過ぎていたが、純は息を切らして真山の元に来てくれた。でもそれは真山の期待を裏切った。

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肩を並べて歩く2人

もともと約束したのは、2人が同じクロスワードパズルのアプリで遊んでいることから、リベンジマッチをするためだった。

 

でも、息を切らしてきた純はリベンジすることなく、歩き出した。真山はせっかくバッテリーまで持ってきて、準備万端だった

 

純はこれ以上一緒に遊んだりする事は、自分の気持ちにも良くないと思い、リベンジマッチをしなかったのかもしれない。

 

そんな気持ちを汲み取ったのか、真山は何も言わず、純と並んで歩き出した。しかし階段で純が転びそうになった。

 

よく見ると靴ずれができていた。真山は「僕絆創膏持ってます」と言ってカバンから絆創膏を出し、絆創膏受け取ろうとした純の手を無視して

 

純の足を自分の膝に乗せると、丁寧に絆創膏貼ってくれた。いつも母親がカバンに入れてしまうと言う。実家から会社が近いので、実家暮らしだということがわかった。

 

純はそんなちょっとした優しさで、今は泣きそうな位に、ママに頼ってしまいそうだ。だから必死に堪えていた。

 

家に戻ると、武頼は会社で発注ミスがあり、急遽戻って仕事をしなければいけないと、会社に戻る準備をしていた。

 

純は大変なことになったと思い、夜食としておにぎりを準備しようとした。しかし武頼の電話が鳴っている。会社に戻る準備をしている武頼は電話に気づかない。

 

純が大きな声を出しても、よっぽど急いでいるのか電話に出ようとしなかった。すると電話が切れてメールがどんどん入ってくるようになった。

 

純はスマートフォンを武頼に渡そうと持ち上げると、怪しげなメールが大量に送られてきていた。差出人は足立。

 

そして、準備が終わった武頼は電話に出ると、足立は電話では話せない、会って話したいと言う。電話を切ると純は、東京タワーで2人を見たことをつげた。

 

そして2人はどういう関係か問い詰めてきた。急いで会社に戻らなくてはいけない時に、武頼は自分がしてしまったことを打ち明けなければならなかった。

 

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すべてを打ち明けた武頼

武頼は純からの問い詰めに、東京タワーで1回会ったこと。その後一緒に飲みに行ったこと。それ以上の事はないかと聞かれ、キスをしたことを告げた。

 

しかし会社に行く戻らなければいけなかったので、詳しい話は戻ってからすると言うことで、武頼は会社に戻っていった。

 

武頼は足立の異質さに気づいているのか、会社に戻る前に足立のアパートにより、玄関先で話を聞くことにした。

 

しかし、足立は子供を部屋に戻るように促し、自分も部屋に入って行ってしまった。おのずと武頼も部屋に入らなくてはいけなくなった。

 

すると、すぐ話をするかと思いきや、子供を寝かしつけてから、自分のスマートフォンを見せてきた。おそらく自分のSNSにあまり良くない書き込みが増えたと言うことだろう。

 

武頼はそれだけ確認すると「気にすることは無い」と言ってすぐに会社に戻った。しかし徹夜明けに重大なミスをしてしまった。

 

同僚から注意された「社外秘の資料が、取引先に行っています。」急いで確認すると確かに自分がやってしまった。取引先に謝罪し、始末書を書く羽目になった。

 

その頃純は藤谷の仕事を手伝っていたが、そこに真山もいた。ノベルティーの最終チェックだろう。箱に詰めたノベルティーを倉庫にしまいに行った純。

 

後を追うように、真山が行こうとすると藤田に止められてしまった。「これ以上既婚者に深入りするな」と藤谷が段ボールを持っていってしまった。

 

そして藤谷からの誘いで、真山は若手の親睦会に参加することになった。気が進まなかったが無理矢理参加させられた。

 

そんな時純が帰っていくのが見えた。行こうかどうしようか迷っているうちに、手に持っている飲み物を人にぶつかりこぼしてしまった。

 

純も真山の近くに行きたいが、これ以上近くにいてはいけないと言う思いもあった。そして上司の女性からアドバイスがあった。

 

彼女は既婚者で、子供はいない。しかし今は離婚調停中だと言う。夫婦2人だけの生活だと、どうしても対象が夫だけになってしまい、世界が狭くなってしまう。

 

だから喧嘩することもあり、結局別れるために離婚を選んだ。純は自分たちはセックスレスになって5年も経ち、キスさえしてないと打ち明けた。

 

純は少しだけ嬉しかったかもしれない。自分と同じ立場の人間が、自分の上司であったことが。唯一心の許せる人間が近くにいることが。

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目の当たりにする足立の恐怖

純がこれから帰るをするところ、スマートフォンが異様に鳴り出した。画面を見るとSNSに、誰かがいいねを連発している。

 

その通知が止まないのだ。家に帰り自分のSNSを振り返り、誰がいいねをしてきたのか確認すると、足立だった。

 

しかも彼女はプロフィールに自分の顔写真を載せていた。そして純をフォローしてきた。東京タワーで見た女性。

 

何の目的で、純のSNSをいきなりフォローし、武頼と写った写真にどんどんいいねをしてくるのか、恐怖を覚えるようになった。

 

でも話したくても、武頼も仕事でミスをしてしまったせいか、帰りが遅かった。足立がストーカーとして動き出したのか?

 

純は恐怖を覚えるようになってきた。武頼はほんとに自分のことを愛しているのだろうか。自分とはしなかったキスを彼女としている。

 

自信もないし、恐怖心だけが募る一方だった。


 

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