「女の戦争〜バチェラー殺人事件〜」最終回、すべての参加者の過去が明らかになり、哲也の結婚相手が決まる。

女性7人から始まった、1人の男性をめぐる結婚をかけた、女のバトル=バチェラー。

 

今回で最終回を迎え、参加者全員の過去が全て明らかになりました。その上で哲也はどちらの女性を選ぶのか?

 

最終的に残ったのは麗奈と若菜。しかし徹夜の父親は麗奈を推しています。

コンテンツ

明らかになった若菜の過去

 

最終的に残った2人のうち、志倉若菜は哲也に本当のことを話しました。本名はミヤマワカナ。

 

哲也にはわからなかったのですが、哲也の父親の事業が傾いた時、時代の流れに沿うのではなく、時代の流れに逆行し「高級化」を図るため、

 

どうしても必要だった技術がありました。それがミヤマ家具の特許技術でもある、家具の制作方法。そのため若菜の父親と手を組み

 

一緒にこの事業に取り組むことを持ちかけましたが、実際はその特許を盗むために近づいたのです。その結果すべての技術が奪われてしまい、

 

彼女の父親は家具を作ることができなくなりました。当然自営業も廃業となり、自殺を図りました。その遺書を持って彼女はバチェラーに参加をしていたのです。

 

そしてもともと体が弱かった母親は、心労がたたりその後すぐ後を追うように亡くなりました。彼女に「結婚するなら幸せになる人ではなく、この人となら不幸になってもいいと思える人と結婚しなさい」と言う言葉を残して。

 

そして彼女は鳴戸グループに復讐をすることを誓いました。その絶好のチャンスがやってきたのです。哲也をめぐるバチェラーが開催されることになりました。

 

AIによる選考に見事選ばれたのです。若菜は決意を持って参加しました。しかし他の参加者よりも自分をアピールする事はありませんでした。

 

他の参加者が、地位や名誉を目的として参加しているので、哲也に対してのアピールがことごとくありましたが、そのアピールが失敗して脱落していきました。

 

そして哲也の父親は「見栄え」を考え、麗奈を花嫁にするように哲也に進言しました。しかし既に哲也の中では心が決まっていたのでしょう

 

麗奈と父との3人での夕食会を抜け出し、若菜を探しに行きました。そして真実を聞き「僕が鳴戸グループを立て直します。」と若菜に誓いました。

 

麗奈はその話を物陰から聞いていましたが、そこで行動を起こす事はありませんでした。しかし彼女も何か秘めた過去がまだありそうでした。

キャスト

テレ東「女の戦争~バチェラー殺人事件」で初主演の古川雄大プロフィール

若き日の「刈部清一郎」を演じたのは松大航也さんプロフィール 

麗奈の暴露されてない過去

 

バチェラーでは各回で投票により、多数決により多くの指名を受けたものが、自分の過去を暴露されると言う爆弾タイムがありました。

 

麗奈は1番最初に暴露された1人です。その時は「顔を整形した」と暴露されたのですが、なぜ整形したのかまでは暴露されませんでした。

 

しかし哲也は気づいてしまったのです。女性3人と哲也が遊園地デートをした際に、いきなり麗奈が哲也にキスしたときに確信を持ったといいます。

 

周りから見たらあからさまなアプローチ見えましたが、あの時のキスには2人にとって意味がありました

 

麗奈は「河原麗奈」として参加していますが、本当は「リエ」と言う名前を持っていました。名字は不明ですが、名前も偽って参加していたのです。

 

それがあの手帳に挟まれた写真でした。隣に写っているのはやはり哲也でした。そして女性は姉ではなく麗奈本人の整形前の姿でした。

 

過去に2人は付き合っていて、麗奈は就職活動に忙しく、哲也は親の勧めでニューヨークへ留学することになり離れ離れになりました

 

しかし麗奈はどうしても哲也があきらめきれず、バチェラーに応募して見事選ばれたのです。だからバレないように整形をしたのです。

 

しかし哲也は遊園地でキスされた時に、リエであると言う確信を持ったのです。そして父親が麗奈に不正をしたため、仕方なく3人でディナーとなったのです。

 

本来ならば、哲也はその時若菜を選びたかったのでしょう。すでに麗奈と別れたのは大学の時。すでに10年近くを経過しても、自分に向かってくる麗奈を選びたくなかったのでしょう

花嫁に選ばれたのは?

 

そしていよいよ迎えた最終日、2人のうち1人を花嫁として哲也が選ぶ時が来ました。哲也が近づいていたのは麗奈でした。

 

その姿に満足げな父親でしたが、哲也は結婚を申し込むために近づいたのではなく、別れを言うために近づいたのです。

 

そして隣にいる若菜に向かって指を差し出しました。父親は少々焦りましたが、テレビの収録もありあまり大事には出来ませんでした。

 

その後哲也は父に向かって、若菜の正体を知っていて、自分に麗奈を選ぶように言ってきた。と、父の思惑を見透かしていたのです。

 

自分が若菜を選べば、父親自身に何か不利なことが起きるから、若菜は最初から父親の中で選択肢になかったと言うことです。

 

しかし哲也は逆に、若菜の話を聞いたからこそ父の嫌な一面をしってしまい若菜の家族を奪った父の償いをしたいと思い若菜を選びました

 

そして若菜と一緒になり、鳴戸グループを変えていきたいと強く思ったのです。しかし父は最後まで反対しました。

 

父の強引なやり方があったからこそ、哲也は好きなことができた。それは自分のおかげだと恩着せがましく哲也に言いましたが、

 

哲也は次期社長にはならないと宣言しました。鳴戸グループから離れて若菜と一緒にやり直していきたい。若菜と2人でならば、その辺の草で入れたお茶も飲めると父に宣言しました。

 

その上で、母がなくなる際に最期まで父の名前を呼んでいたことを初めて告げました。母が望んでいたのはお金のかかる最先端医療ではなく、

 

愛する人が側に最期までいてくれること。しかし父は仕事と言って、家族を省みることが今までなかったのです。哲也もまた欲しかったのはお金ではなく家族との思い出でした。

 

そんな思い出を若菜とこれから作っていきたいと強く思ったのです。それから3ヶ月が経ちいよいよ結婚式当日となりました。

 

バチェラーに参加した女性たちが招待されましたが、りおと一香は自ら辞退したためか、結婚式には参加しませんでした。

 

そして理恵はなぜか司会者の男性とカップルとなり、結婚式に参列することになりました。理恵はバチェラーに参加する一方で、スタッフたちをタブラかしていたのです。

 

そしてアシスタントの男性はただの「キスフレ」だったのに、彼が本気になってしまい振ったと言うことでした。結果なぜか司会の男性とカップルになっていました。

 

しかし麗奈は、会場についているのにみんなの所には現れませんでした。何かを企てているのでしょうか。

 

一方で若菜は結婚式の準備に入っていました。その様子を見に来た哲也は改めて幸せにすると若菜に誓いました

 

しかしまもなく結婚式が始まる時になり、星は洗面所に行くといい電話をかけに利子は洗面所にそれぞれ別々の場所へ行きました。

 

この時点で3人が敷地内でそれぞれ自由な行動をとることができました。その中で一体誰が哲也を殺したのか?麗奈は自分が敗退した時、果物ナイフで写真の哲也をめった刺しにしていました。

 

今回は本人を刺す目的で会場入りしたかもしれません。しかし実際は哲也が本当の笑顔を向ける相手が刃を向けたのです。

 

仕事の電話をしている哲也を狙って、振り向いて哲也は彼女に笑顔を向けました。しかし次の瞬間刺されてしまいました。

 

それは若菜だったのです。哲也の事は心から愛していましたが、それ以上に哲也の父親に対する憎しみがあまりにも深く、自分と同じ悲しみを父親に味わってほしいと思ったのです。

 

すなわち我が子を失う苦しみ。我が子を誰かに殺される悲しみ。その思いを父親に味合わせたかったのです。

 

その後若菜は敷地内の湖に身を投げました。復習をとげ若菜は自ら命を断ったのです。哲也と一緒になるために。

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