テレビ朝日ドラマ「アリバイ崩し承ります」祖父の思い出と、鉄壁のアリバイ崩し最終回

今回の事件は「河川敷で発見された焼死体」

被害者は渡海一成議員の秘書の名越。そして、灯油をかけられ焼かれていた。

不審なことがあったと秘書が言う。

「選挙地盤を息子の雄馬に譲る」と話していたが、最近になり名越に譲ると議員は言い出した。

それが事件にどのように関係しているのだろうか！？

 

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パーティー券を持たない参加者

 

当日は、渡海の選挙応援パーティーが開かれていた。

しかし、名越は途中で「父が倒れた」と退席したらしい。

事件現場を視察に来た渡海議員の第一声が、察時は気になった。

「灯油で焼かれたとは・・・」

誰もその情報を流していないのに、議員は知っていたのか・・・！？

それは「犯人」だからじゃないだろうか・・・！？

【重要参考人】となった議員だが、パーティーの参加者に一人だけ後援会に入っていないメンバーがいた。

 

「安本」

パーティーギリギリになり、パーティー券を購入し、最後に入場した人物でした。

事情を聞こうと安本を訪ねると、ベッドに縛り付けられて亡くなっていた。

職場も2日間無断欠勤しているという。司法解剖の結果24時間何も口にしていないことが分かった。

 

 

危険なアリバイ崩し

 

雄馬は父を疑われることが、とても邪険に思っていた。

身内が「犯人」・・・雄馬は捜査から外れることになった。

パーティーに参加した人物が2人殺害されたことから、参加者を狙っている。

と、察時は考え今回は、時乃にアリバイ崩しに協力させないことにした。

 

しかし、時乃は感じた。

殺害された名越と、安本・・・どことなく風貌が似ている。

それが今回の名越焼死に関係していると時乃は直感した。

それを伝えようと、察時に電話をしていると、渡海議員がお店にやってきた。

ちょうど、察時は渡海議員を連行するため、自宅に向かっているところでした。

 

アリバイは崩れ、渡海にはアリバイが成立した。

犯人に浮かび上がったのは、秘書藤枝と名越だった。

名越は自分で電話をかけ、変装し会場に戻ってきた。

名越の死亡推定時刻は午後6時半過ぎと考えられていたが

実際はパーティー終了後の8時過ぎ。秘書が名越を撲殺した。

そして、変装が分からないように焼死体にした。

その後、部屋で拘束していた安本を殺害した。

アリバイの為にただ安本は使われただけだった。

 

嫉妬心からの犯行

 

藤枝秘書は嫉妬心から犯行に及んでいた。

今まで、議員につくしてきたのに、地盤を名越に譲る。と言ったことが引き金となってしまった。

ちょうど、時乃がアリバイ崩しをしているときに、雄馬がお店に飛び込んできた。

【盗難車】から、髪が付いたヘアピンと、鈍器となった金槌。

そして、車内からは灯油の匂いが漂っていた。

ヘアピンが決め手となり、藤枝議員はすべてを認めた。

渡海議員が、名越が灯油で焼かれたことを知っていたのは、藤枝から聞いたからだった。

これからも察時と時乃のペアは続く・・・。

 

 

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