大人の土ドラ「悪魔の弁護人」御子柴礼司の過去と教官とのつながり
2019年12月28日土曜日、フジテレビ深夜ドラマ大人の土ドラ枠「悪魔の弁護人」が放送されました。
しかし今回は、法廷でのシーンは少なく、事務員の日下部が、前回稲見の元妻を訪ねて、御子柴の過去を聞くシーンでした。
御子柴礼司はどんな少年だったのでしょうか?
コンテンツ
医療少年院時代
本日23時40分〜待ちに待った「悪魔の弁護人 御子柴礼司」4話でございます!!
大西利空くんと一緒に演じました。
御子柴礼司の過去が明かされる、重要回です!!見応えあります(´υ`)
是非ご覧ください!!
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#御子柴礼司
#大西利空
#下川恭平 pic.twitter.com/nm0Qde3lNW— 下川恭平 (@kyoheishimokawa) December 28, 2019
御子柴礼司は、みどりちゃんと言う5歳の女の子を殺した罪で、医療少年院に来ました。
通常であれば少年院に入るところ「医療少年院」と言う事は、みどりちゃんの遺体を切断し「死体配達人」と呼ばれたことで、
通常の精神状態ではないと言う判断で、医療少年院に来たと言うことでしょう。
そこで父親代わりの担当教官となったのが、稲見でした。
そして、同室の少年となったのが「噓崎れいや」でした。いつも嘘ばかりつくので、それが名前の由来だそうです。
彼は毎日、母に暴力を振るう父が許せず、父親を殺害した罪で医療少年院にきました。
しかし、何か少し問題起こすと反省房に入れられていました。
そんな噓崎にとって、最も辛い手紙が届いたのです。
母親が再婚するため、息子との縁を切る。
母親を助けるつもりで、父親殺害したのに、その母から自分は捨てられる。どれほど辛いことだったでしょうか。
御子柴は、それを知り、「母親に会いに行く」と言う噓崎に協力することにしました。
そして脱走当日の日、護身用にと、噓崎から先の尖った棒を渡されました。
脱走寸前のところで、彼らは稲見教官に見つかります。噓崎を母親に合わせたい一心で御子柴は身を挺して、噓崎を逃がし
稲見の腰あたりを突き刺しました。それが脊髄損傷となり、一生車椅子生活を余儀なくされることになりました。
そして母親に会えたと思っていた御子柴に、悲しい知らせが来ました。
噓崎は母親に会いに行く途中、事故に遭い即死だったと。
御子柴の罪
世界ギャップ大調査!ベストワースト、始まってます!#オトナの土ドラ#悪魔の弁護人#要潤 pic.twitter.com/kLE4QeJkaq
— 悪魔の弁護人・御子柴礼司(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) December 28, 2019
御子柴がみどりちゃんを殺害した理由は
「虫などを殺してもいいのになぜ人間を殺してはいけないんですか?命の重さは同じです」
素朴な疑問からでした。
御子柴が罪を犯したのはそれだけではありませんでした。
みどりちゃんの殺害
みどりちゃんの遺体損壊
民事裁判となり8千万の損害賠償の代わりに、命を持って償った父親。
そして脱走を助けて、事故で亡くなった友人
父親代わりの稲見を刺したことにより、一生車椅子生活にさせる
14歳の少年が償うには、あまりにも大きすぎる罪です。
稲見は一生その罪と向き合い、償い続けるのが、罪人に許されたことだと御子柴を諭し
自分が車椅子生活になった事は、一切責める事はありませんでした。
御子柴の償い
今宵も、いえ、今年も本当にありがとうございました!ここで越年かよ、と思われた方!ご安心を通常通り一週間後の1月4日に第二章完結編です!では、よいお年を!そして来年もよろしくお願い致します!#オトナの土ドラ#悪魔の弁護人#要潤#リアタイP#第5話は1月4日土曜23時40分 pic.twitter.com/prDJjTlAGT
— 悪魔の弁護人・御子柴礼司(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) December 28, 2019
御子柴は、稲見の言葉を守り、罪人を弁護し、罪を償い続けています。
そして、恩人である稲見の弁護を引き受けたのも、自分の罪を償うためであり、車椅子生活にさせてしまった罪の償いの意味もあったのでしょう。
しかし、稲見からの申し出により、国選弁護人をクビになりかけましたが、日下部が稲見に交渉したことにより、弁護を続けることが可能となりました。
稲見が起こした事件の背景には、介護士からの虐待だけでなく
過去に起きた大型客船の事故
12年前に人を助けて代わりに亡くなった息子の存在
が、大きく関わっているようです。
第5回から第2章が始まりますが、どのような結果になっていくのか見守っていきたいと思います。
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