テレ東安達祐実主演安達祐実のドラマ「捨ててよ、安達さん」5mmだけの髪

俳優さんの仕事ってとても大変だと思います。セリフを覚えるのもそうですが、

1つの演技でも何パターンかの演技をしないといけない場合。撮り直しなどとても手間がかかりますね。

今回の「捨ててよ、安達さん」は北村匠海さんとの対談企画だったのか、出発がゆっくりだったため

家の掃除やいらない物を捨てるなど、私生活に近い部分を見た気がしました。

 

コンテンツ

少しのことでイラつく

掃除の途中でキッチンペーパーがなくなってしまい、ストックの場所を見るもありません。

海外出張中の夫に「キッチンペーパーは?」

と、聞きますが、「言ってくれたら買っておいたのに、今こっちは夜だよ」

と、のんきな返信が帰ってきますが、時間が不規則は仕事だからか、家の消耗品の在庫管理は夫の役目だそうです。

そのため、安達さんちょっとイラっとします。

 

そこへ迎えに来た西村マネージャー、前回告白する前に失恋したので

気分をかえるために髪色を「金髪」にしてきました。

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よく、失恋すると髪型を変える。という人はいますが、西村さん無神経にも安達さんに

「えっ!?安達さんも失恋したら髪切るとかしません?」

「いや、私はそういうタイプじゃないから・・・」

と、答えてはっとしました。2歳から芸能界にいる安達さん。

撮影の為に髪型を頻繁に変えることが今までできなかったのです。

そのため、【失恋して髪を切る】という発想を持ち合わせていなかったのです。

 

監督からの指示

現在梶尾ひかりさんと共演しているドラマ「家政婦はFBI」(捨ててよ、安達さんの中だけのドラマです。)

その監督からの指示で【前髪を5mmだけ切ってください】とマネージャーから聞いた安達さんは、なぜかいら立ちが募ります。

ドラマの撮影って、基本シーン通りに進むのではなく、クランクインしていきなりラストシーンからだったり、

途中のシーンを撮影したりするので、髪型を途中で変えてしまうと、シーンがつながらなくなってしまうのです。

そのため、5㎜でも伸びた前髪だと、シーンとのつながりに【不自然さ】が出てしまうので、常に同じ髪型でいる必要があります。

 

以前、かなり昔の話しですが、明石家さんまさんがその「暗黙の了解」を知らずにドラマ撮影中ですが

髪を切りスタジオ入りしたら、スタッフ全員「顔面蒼白」状態。自体が飲み込めなかったようですが

シーンの続きがまだあったのです。しかも1シーンと3シーン目の間。

そのため、仕方なくそのまま撮影続行したのですが、オンエアでは確か話していたシーンから

部屋を一回出て、戻って来た時は「突然短髪」になり、つぎにアップになると元の髪型に戻っていました。

そうならないためにも、ドラマがクランクアップするまで髪型変更は許されないし

次の作品が決まっていれば、その【指示】に従い髪型を変えなくてはいけません。

幼少期からそういう生活をしてきたので、髪を安易に切ったことがない安達さん。

「前髪5㎜」も無性にイラっとしてしまいました。

 

10年前の自分

寝る前にスマホに旦那から「どんな髪型にしよう♪」とお気楽なメールが来て

さらにイラっとしてしまった安達さん。スマホを放り出し、いつものストレッチを行い眠りにつきました。

夢の中の女の子はウクレレをもって、ジャマイカ風!?安達祐実の服装もそんな感じでした。

そして、女の子に指摘されて初めて自分が【金髪】になっていることに気付き喜びます!!

たとえ、夢の中でも髪を変えることができたのです。

 

そこへ来たのが女の子。安達は「こんなに夜遅くまで何やってるの!!」と、いきなり叱りますが

女の子は「私はあなたの子供じゃありません!!」(えっ!?反抗期なの!?)と一瞬思うのですが、

「私は10年前のあなた」

10年後の自分がどんな自分になっているのか見に来たら、金髪でしかも手も足もしっかり出てこない

よれよれの民族衣装のような物を着ています。もしかしてもう女優を続けていないのか!?

と、女の子は思いますが、「今もちゃんと女優を続けてて、それなりに役をもらってるよ」

女の子は通行人やその他大勢の人になっていないことに安心しました。

そして、10年前の安達さんも同じ悩みがあったのか、安達祐実がハサミを持ち出し女の子に「行くよ!」

と、いうと、勢いよく髪を切り始めました。しかし、10年前のマネージャー(北村匠海)により止められてしまいました。

女優の仕事はとても素敵でやりがいがあるので、嫌だとは思っていないけど、周りと同じことができない。

ということが、やはりずっと前から気になっていたんですね。

今回のバイバイリストは「5㎜の前髪」でした。

 

 

 

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