【捨ててよ、安達さん】思い出の「靴」と、甘酸っぱい思い出の黒いハイヒール

今回、西村マネージャーなんだか悩まし気。話しを聞こうとする安達さんですが

「いや、いいです。大丈夫です」

と、落ち着かない様子。そして、その傍らで玄関に散らかった

子供のおもちゃや靴を片付ける安達さん。マネージャーが帰宅した後

靴を下駄箱にしまおうとしますが、どうしても入り切りませんでした。

 

コンテンツ

家事を終え眠りにつく安達さん

このドラマの最大の見どころは、本人が本人役で「プライベートを演じる」ということでしょう。

今回、マネージャーの話しから、登場しない【旦那】さんは海外出張中とわかりました。

長女はいつも、エンディングで出演したり、ドラマ内でも眠っている姿が映ります。

2人目の子供も、1度寝顔を見に行った時にうつった子でしょうか・・・!?

今回は、マネージャーが帰った後、洗濯物を取り込んで、手早くたたむ手際の良さ!!

やっぱりちゃんと主婦してるな!!と思ってしまいました。

やっぱり、「芸能人」はどこか現実離れしているようで、家事などは代行しているような

やっていないような思いでしたが、このドラマでは一般人と変わらない生活を送る安達さんがいます。

 

いつも、帰りが遅いのか子供は眠った後ですが、洗濯物を片付けて

疲れ切ったようにベッドにうつぶせになる安達さん。

すぐに眠ってしまいました。今回は「どんな夢を見るのでしょうか」

 

ストリートキッズ!?

もう、安達さん「女の子」が夢に出てくるのを知っているので、【おもてなし】しています。

今回は「ナポリタン」を作って待っていたようです。

おいしそうに、ケチャップまみれになりながら食べる女の子はやはり【子供】

ですが、本人いわく「安達さんと同い年」と言い張ります。

好きな食べ物は「紅ショウガ」と、安達さんと一致しています。

でも、それ以上の詮索は絶対に禁止されているので、安達さんも気になりつつも深くは追及しません。

もしかしたら、最後の「バイバイリスト」に関係してくるのか!?

 

女の子はキャスケットを被り、頬が薄汚れて「ストリートキッズ」を思わせるのですが、

今回のお客さんが玄関から進もうとしません。

とても卑屈になり、服で自分を隠そうとして、なんだかとても焦っている様子。

でも、玄関から入ろうとしません。

安達さんは「りんごが好き」なのか、箱買いした林檎を向いて女性にあげました。

女の子も林檎を食べながら、自分の履いている靴を磨いています。

女の子は「靴磨き」の衣装だったんですね。

と、いうことはこの女性は「靴!?」でも、なぜ逃げるように隠れようとし

「私を捨ててください」と懇願しているのでしょうか!?

 

 

思い出の靴

「私は、ヒールの高い黒い靴です」

安達さんにも思い当たるところがありました。10年、それ以上前だというのです。

当時交際していた男性と、「釣り合う」ように自分で気に入って買った。

ということです。

しかし、とても気に入って買ったヒールの靴でしたが、サイズが合わなくて

インソールをいれたり、靴擦れ防止のパッドを貼ったりして、デートの度に履いていました。

でも、足は傷だらけになっていくし、ふと彼と並んだ姿をショーウィンドゥのガラスで見た時に「虚しさ」を感じた。

ことが、きっかけで背伸びしている自分が嫌で、お気に入りのまま履かなくなった靴でした。

でも、本当に気に入っているから捨てたくない。安達さんと、

私を捨てれば他の靴が入るから。という靴さん。

 

靴さんの願いは「1度でいいから外の光を浴びたい」

安達さんは芸能界の仕事で忙しく、いつもデートは【夜】だったので、靴さんは太陽の光を知らないのです。

翌日、太陽の元で久しぶりに黒いピンヒールを出して、庭で履いて喜ぶ安達さん。

確かに、かかとがかなり余っていてサイズがあっていません。

でも、靴も安達さんもうれしそうです。これが別れの【儀式】なのか、捨てることはできず

フリマアプリに出品すると、どんどん値段が上がります。

ちょうどマネージャーの話しを聞くと、優しい彼女だけど、自分にはもったいないという思いから

用意したプレゼントを渡さずに別れた。ということでした。

そこで、そのプレゼントも一緒にフリマアプリに出品。どこか楽しそうな2人でした。

「バイバイリスト」8個目は黒の高いピンヒールでした。

 

 

 

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