「ハコヅメ」第3話、お父ちゃんへの語りかけで始まるキャスト川合の一日は、今日も知らぬ間に大活躍
いつも「お父ちゃん・・・」という語りかけから始まる。川合麻依の純粋な語り口から、激動の一日が始まる。今日は週に一度の武道の訓練だった。
女性と言えども犯人確保のために、剣道や柔道、合気道など様々な時に対応できる術を持っていないと、犯人が男性だと捕まえられない。
刑事課との合同訓練には川合と、藤、牧高の女性3人がいるが、男性用に作られたプログラムが合わないと言い出した。確かに「股」を守るサポーターは女性にいらないよな(;^_^A
交番には日々様々な通報が入る。今日もコインランドリーで洗濯物を盗まれた女性がやって来た。ハコ長は色々聞こうとするが
川合が「ハコ長はちょっと・・・」というと、察しておくに引っ込んだ。コインランドリーの乾燥機から盗まれたのはすべて下着だけだという。
一応聴取をして、被害届を作成する川合。その後、スーパーで万引き犯。しかし、「源刑事に来て欲しい」と言っているという。そんな指名制度はない。
ペアの山田が「源さんは違う用事でいない」というので、川合たちが管轄のスーパーなので駆け付けると、「なによブス2人来て!!私は源さんに来て欲しいの!!」
と、どうしても譲らなかった。そこへやっと到着した源は、娘を連れてきていた。そして、「入っておいで」というと、溺愛する孫までが来ていた。
どうやって家族を冷静に説得し、連れてくることができたのか・・・!?それが源しか持ちえない不思議な力だった。「少年とアイス1本食べただけ」
それだけで孫をちゃんと連れてきて、金輪際万引きはしない。と誓った。川合は源の新たな一面の発見に驚いた。
そして交番に戻ると、今度は「町山交番ですよね?」と初老の女性が訪ねてきた。「今電話があって、町山交番の刑事さんが、これから悪用されている可能性があるから、キャッシュカードを今から取りに来るって」
町山交番には3人しかいない。しかも【山本】といかにもいそうな名前だが、そんな名前の刑事もいない。そこですぐに女性の自宅へ行き、【山本】らしき人物が警察を名乗って来た。
そこへ、「町山交番の者です。交番に山本はいません」と川合が登場!!そして、藤もハコ長も登場したが、逃げようとした犯人に、肩をつかまれた川合は
とっさに、この間うまくいかなかった「肩がため」を決めることができた。その間に手錠をかけられた犯人。川合はひとつ術をマスターできてうれしかった。
翌日藤は【有休】をとって、友達と女子会へ行ってくるという。せっかく息があって来たのに、川合一人では不安がいっぱいだった。
しかし、藤は「女子会」へ行っていなかった。ある書類を手に持ち、軽トラの車体ナンバーなどを調べて、可能性の低い車体を消していた。
何か、犯罪に使用された可能性のある、軽トラを探しているのだろうか・・・。その頃、本署から要請が入り、牧高が留守なので、女子高生の調書をつくって欲しい。
と、依頼が来たので、川合は1人で本署へ出向き、女子高生の話しを聞いた。気楽に、気軽に話していたが、詳細を聞こうとしたとき、女子高生はもういいです。
「話したらなんだかすっきりしました」と言って帰って行ってしまった。しかし、その後、女子高生が痴漢にあった現場に遭遇したという男子高生が親と共に警察に来た。
顔ははっきり見ていないが、状況はよく覚えており、川合が聞いた話しと随分食い違いがあった。川合は「胸をもまれた」としか書かなかったが
男子高生は、建物の間に男女がいるのを認識して通り過ぎたが、男性が年齢がかなり上であったことから、気になり引き返して、声をかけたら犯人は女子高生とは反対に逃げた。
人形を使って、男子高生の話しを再現すると、男性は後ろから女子高生に抱き着き、片手で口をふさぎ、片手はお尻ではなく【前】つまり、股付近にあった。という。
確かに胸を触られたかもしれないが、川合はそこまで話しを聞きだすことができなかった。男子高生も犯人の顔を一瞬見た。ということで牧高が「似顔絵」を作成した。
しかし、それに思い当たる人は、探しても出てこなかった。男子高生も「似ている気がする」と言っていたが、何かが違うような感じがしていた。
後日、「お礼」を持って、詐欺被害を未然に防いでくれてありがとう。と女性が交番を訪ねてきた。しかし一同は「あなたが来てくれたからですよ」というと
彼女は違う!と言った。彼女はカバンから紙を取り出したのだ。それはハコ長の指示で川合が「詐欺被害を未然に防ぐ」ことを訴えたチラシだった。
そこには、自由に書いていい。というから絵心がないにしても、「ハコ長」とわかる顔が描かれていたから、この交番に来たのだという。
藤は川合を本署へ連れて行き、チラシを見せ「誰がどう見てもハコ長」に見える、川合の単調な絵で似顔絵を書き直す提案をした。
先に牧高が描いたのは、「似せよう」として、うまく描きすぎてしまい、それが帰って犯人像をわかりづらくしていた。そこで男子高生にもう一度協力してもらい
似顔絵を描いてみるが、少年は首を傾げた。その様子を見ていた藤は「川合の思うように描いてみて」というと、少年の近くに座り、「たらこ唇はすごくイメージがわかりやすかった」
「眉毛が太いって、のりみたい?それとも毛虫?」少年は「毛虫」と答えた。そして髪型については「縮れ麺みたい」と、想像しやすいパーツを描き足していった。
しかし、少年は嫌に目にこだわったのが、川合は気になり描き終わった後、みんなに「目はもっと小さいと思うんです。きっと、声をかけられたときににらまれた印象で、目が大きく感じたと思います。」
と、いうと藤がボールペンで目の下半分を隠した。すると全員が一斉に名前を挙げた人物がいた。幼女ばかりを狙った犯行を繰り返し、執行猶予中の男。
写真を横に並べるとそっくりだった。改めて女子高生に話しを聞きたかったが、母親からも「そっとしておいてください」と言われ、それ以上聞けなかった。
しかし、川合のおかげで少し犯人に近づいた。そこで捜査本部が置かれ、川合と藤もそのメンバーとなった。
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※本ページ情報2021年7月現在です。詳細については「Hulu」HPにてご確認ください。
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