フジテレビ系列放送大人の土ドラ【13】百合亜は何を隠しているのか?

イギリスBBC放送で好評だったクライムサスペンスを、日本版にアレンジしたドラマがスタートしました。

タイトルは【13】

被害者である百合亜が監禁されていた期間を表します。

14歳だった百合亜はすでに27歳になっています。しかし警察の事情聴取にはまだ答えていません。

 

コンテンツ

犯人と百合亜の関係性

全4話というスピード感からか、百合亜はまだ何も告白していませんが

ラストシーンでは、監禁場所が明らかになり、百合亜と犯人の関係性が少しずつ見え始めました。

同じ頃第二の誘拐事件が起きました。

公園でひとりでいた少女が誘拐されたのです。

犯人は、百合亜を誘拐した男だとわかっています。そして共通点がありました。

・公園にひとりでいる

・くまのぬいぐるみを持っている

・10歳前後の少女

そして少女は、以前の換金場所ではなく新しい監禁場所に閉じ込められていました。

椅子に結束バンドで固定され、タオルで猿轡された少女がいました。

犯人は

君にはては出さない

と言っていたのですが、これも百合亜の時と共通するのでしょうか。

 

百合亜の記憶がフラッシュバックする際、必ずくまのぬいぐるみが出てきます。

その時に手にしていたものか、その後犯人から与えられたものかは分かりませんが

とにかく少女の百合亜はクマのぬいぐるみを持っています。

犯人は10歳前後の少女をさらっては、恋人関係になろうとしているのでしょうか。

 

百合亜の監禁場所

監禁場所は古びた日本家屋のように見えました。

監禁されていた部屋は、廊下の突き当たりの部屋です。

刑事がそこに、意外なものを発見したのです。

百合亜と犯人が仲良くプリクラで写真を撮っているところです。

中には、百合亜が犯人にキスをしている写真もありました。

これは犯人と百合亜が恋人関係にあると言うことを示しているのでしょうか。

 

幼い百合亜を監禁し、あめとむちを与えるように調教していたのでしょうか?

そして自分を助けてくれる犯人を、百合亜は愛して行ったのでしょうか?

それならば犯人が言う

君には手を出さない

と言う言葉にも少し納得がいきます。君には手を出さないが、君の心に手を出すと言うことではないでしょうか。

そして少女は大人となり、犯人の興味がなくなったと言うことではないでしょうか。

そして監禁場所を捨て犯人がいなくなってしまったので、百合亜は彷徨っているのでは?

 

同級生の存在

百合亜が誘拐されてから、家は様変わりしてしまいました。

両親が離婚し、姉の事ばかり気にかける母を妹は嫌悪し

やっと再会できた姉妹ですが、妹は姉のことを煙たがっています。

しかし、誘拐当時の家族を演じようと、父は家に戻り夫婦のふりをします。

しかしそれすらも百合亜は見透かしているようです。

その中でも唯一変わらなかったのが、百合亜の部屋でした。カレンダーも2006年当時のものでした。

 

その中でもゆりあが手にしたのは、中学を卒業する際に作ったと思われる、友達同士のアルバムでした。

そして家を飛び出した百合亜が会いに行ったのは写真に写っていたあゆむくんでした。

今まで一言も話さなかった彼女が、帰ってきてから初めて言葉を交わしたのがあゆむくんだったのです。

きっと当時も今も、百合亜の中では大切な存在だったのでしょう。

そして今後、事件の解決に向けてこのあゆむ君が大きなキーポイントになるのでしょうか。

百合亜が何を隠し、何を思うのかスピード感満載でドラマ展開していくと思うので見逃さないようにしていきたいと思います。

 

 

東海テレビ制作大人の土ドラ【13】13年前少女に何があったのか?

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